来る2019年12月13日(金)より発売となる、Oriolus(オリオラス) ブランド初の ハイレゾ級ワイヤレスBluetooth レシーバー
Oriolus1795
![Oriolus1795]()
秋のヘッドフォン祭2019でも出展されていた、同じような機能を持った製品としては
Fiio BTR5
SHANLING UP4
などがありますが、簡単にスペック比較をしてみましょう。
Oriolus1795 / BTR5 / UP4 比較
DACチップ:PCM1795(1795:名前の由来)ES9218P Dual(BTR5/UIP4)
Bluetoothチップ:3モデルともCSR8075,Bluetooth5.0,NFC対応
バランス出力:4.4mm5極(1795) 2.5mm4極(BTR5/UP4)
対応高音質コーデック:3モデルともaptX HD / LDAC/ HWA(LHDC)
出力レベル:
1795: 150mW@32Ω(3.5mm) 220mW@32Ω(4.4mm)
BTR5: 80mW@32Ω(3.5mm) 240mW@32Ω(2.5mm)
UP4: 91mW@32Ω(3.5mm) 160mW@32Ω(2.5mm)
重量とサイズ:
1795: 109g, 95.9×50.7×15.4mm
BTR5: 43.7g, 72x32x11.1mm
UP4: 37g, 60x36x13.5 mm
・・・というように、ポータビリティに重きを置いたFiioとSHANLING、多少重くても音質にこだわった1795、と言えるでしょう。特に、据置型DACで多くの実績を持つPCM1795 DACチップをポータブルモデルに入れた点は評価できます。その結果高額かつ重く大きくなりましたが、それでもポータブル機としては問題ないレベル。逆にBluetoothチップは定番ともいえるCSR8675を全モデルが採用しており、ハイレゾクラスの主要Bluetoothコーデックにはすべて対応。
こういった点から、LDACに対応し4.4mmバランス端子を装備した1795は「ウォークマン向け」モデルと言えるのではないでしょうか。バランス出力のパワー数値こそFiioが上ですが、3.5mm/4.4mm出力ともかなり強力なアンプとなっています。
フジヤエービックでは、本日よりOriolus1795の予約受付を開始致します。