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Channel: 目福耳福 Fujiya Avic BLOG (Happy eyes,Happy ears)
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【朗報】お持ちの普通のイヤホンをワイヤレスに!お手頃”Fiio BTR1K”“Fiio μBTR”4/23登場!

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2019年に入り、ますます加速するイヤホンのワイヤレス化。しかし、皆さんそれまで使っていた「お気に入りの音のイヤホン」は、どうしました?

ポータブルオーディオ界で長年小粋なアンプを出してきたFiio(フィーオ)からの回答の第1弾が、昨年秋に発売開始、秋のヘッドフォン祭2018でも展示されていた

Fiio BTR3 フジヤ価格10,360円
Fiio_BTR3_002Fiio_BTR3_007-618x361

しかしFiioは、もっと手軽に購入できるようなイヤホン用ワイヤレスレシーバーを開発!それがこちらの2モデル、

Fiio BTR1K
Fiio_BTR1K_000Fiio_BTR1K_005

Fiio μBTR (Black / White)
「まいくろびーてぃーあーる」と読みます。
Fiio_μBTR_000Fiio_μBTR_005

Fiio  BTR3 / BTR1K / μBTRの違い:
対応するBluetooth Codec
μBTR: SBC,AAC,aptX
BTR1K: SBC,AAC,aptX,aptX LL
BTR3: SBC,AAC,aptX,aptX LL,aptX HD,LDAC

DAC・アンプ構成
μBTRは「CSR8645 + TPA6132A2」,BTR1KとBTR3は「AK4376A」となっています。

推奨イヤホンインピーダンス:
μBTR::16~32Ω
BTR1K: 16~100Ω
BTR3: 16~100Ω
Fiio_μBTR_002

まだまだaptX HDやLDACといったハイレゾ相当なコーデックに対応する機種は多くないので、現実的にiPhoneなどで使うにはマストなコーデック”AAC”と、オーディオファンが聴いても納得出来得るレベルの高音質コーデック”aptX”を積んでいればオッケー、という、特にスマホユーザーなどにはお勧めできる、お持ちのイヤホンを簡単にワイヤレス化できるレシーバーです。
あ、Bluetooth自体は全部最新のVer 5.0なので、混信等による音切れにも強くなっていますよ。
Fiio_BTR1K_007

しかもBTR3より軽く小さくなり、もっと凄いのは「お安くなった」こと!この価格であれば使うイヤホンが高額でなくても引け目は感じません。
Fiio_BTR1K_006 Fiio_μBTR_006
発売開始はBTR1KとμBTRのホワイトが2019年4月23日、μBTRブラックが2019年5月31日。フジヤエービックでは、後ほどこの3モデルのご予約受付を開始致します。もちろん、春のヘッドフォン祭2019でも出展しているFiioブースでお聴き頂けますよ!

Fiio BTR1K フジヤ価格7,236円
Fiio_BTR1K_004

 

Fiio μBTR ホワイト フジヤ価格3.888円
Fiio_μBTR_001

 

Fiio μBTR ブラック フジヤ価格3,888円
Fiio_μBTR_007

 


【ヘッドフォン祭出展情報】静電型ヘッドホンシステム”HIFIMAN Jade II”、DAP”R2R2000(RED)”公開!

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そろそろ、怒涛のように春のヘッドフォン祭2019初お目見えの新製品情報が出てきますので、当ブログやフジヤエービック公式ツイッターのフォローをお忘れなく!!さて今日お知らせするのは

HIFIMAN_LOGO

HIFIMAN(ハイファイマン)の出展情報!

ハイファイマンジャパンブースは、中野サンプラザ14Fクレセントルーム。そこには

HIFIMAN Jade II (ジェイドツー)
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なぜ「II」なのか?それは、ハイファイマンの前身となった「HE AUDIO」というブランドに存在していた、最初期のモデル“HE AUDIO JADE”に由来しています。

HE AUDIO JADE

©Head-Fi

このJADEを受け継ぐもの、ということでの命名だそう。今回はヘッドホン単体ではなく、専用アンプとのセット販売です。おなじみ「5ピン」出力端子が2系統。
JadeII_001

HIFIMAN Jade Ⅱ概要:
・ Jade II は至福の音を提供するとともに、ヘッドホン部には光沢のある Jade グリーンから濃い紫へと、角度によってさまざまな色に変化する、魅力的なルックスのドライバーを採用しています。

・静電型ヘッドフォンならではのスピードと細部表現力
7Hzという超低音域の深みから 90KHz の超高域までという驚異的な再生帯域。HIFIMAN の楕円形のイヤカップいっぱいに広がる、最大限の広さを持つ振動板がそれを可能にしました。
JadeII_004

・フラッグシップモデル“Shangri-La Jr” から受け継いだナノテクノロジードライバーと超薄型のダストカバー

・ Jade II のヘッドフォン部は軽量設計により 365g の重さしかありません。快適なヘッドバンドと大きなイヤパッドは何時間ものリスニングができるような快適性を提供します。
JadeII_003

・システムの心臓部となる、静電型ヘッドホン用アンプ部
ミニマル主義に基づいた、モダンなインダストリアルデザインの本体に静電型本来の音を鳴らすためのテクノロジーが内包されています。W400×D265×H108mmという大きさでありながら重量は11kgもあるのは、電源部その他に高性能なパーツをふんだんに使っているためです。
JadeII_002

・Jade II は他の HIFIMAN 製の静電型ヘッドフォン及び静電型用アンプと完全な互換性があります。これはユーザーがより良い音を求めるためにどのような組み合わせをすることも可能であることを意味しています。

・この超高性能システムにもかかわらず、Jade II はリーズナブルな価格でご提供いたします。国内発売時期、および販売価格は現時点では未定ですが、アメリカでのリテールプライスが2499ドルとなっているので、日本でも相応の価格で販売される予定です。

HIFIMAN Jade II 主な仕様:
ヘッドフォン帯域特性 7Hz-90kHz  ヘッドフォンバイアス電圧 550V-650V
ヘッドフォン部重量 374g  アンプ部重量 11kg
アンプ大きさ W400×D265×H108mm

そして、ポータブル派にとっても垂涎のモデルがデビュー!

HIFIMAN R2R2000(RED)
R2R2000-red_001

秋のヘッドフォン祭2018でデビューした(紹介記事)ハイファイマンのフラッグシップハイレゾDAP HIFIMAN R2R 2000 のスペシャルバージョンが登場。R2R 2000は「ハイレゾ・ストリーミングオーディオデバイス」と名乗っているように、ダウンロード音源のみではなくストリーミングプレーヤーとしての機能・性能も充実したモデルですが、このレッドバージョンはオリジナルモデルより大幅にコストダウンしながら性能を出来る限り損なわないように設計された「手の届くR2R 2000」ともいうべきモデルです。

HIFIMAN R2R2000(RED)概要:

・USB-DAC 機能
R2R2000(RED)は USB-C ポート経由で最大24bit/384kHz(PCM) 再生をサポート。ポータブル使用のための USB-OTG とコンピュータからの直接接続の両方をサポートします。
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・高性能マルチビット DAC チップを使用
高性能ラダー型マルチビット(20bit) R2R DAC PCM1702 チップを使用しデュアル構成で搭載。
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・一切妥協のない高音質オーディオ回路設計
HIFIMAN がカスタム設計した FPGA デジタルフィルタは、最大 768 kHz のサンプリン グデータレートをサポート。また HIFIMAN がカスタム設計したシングルプロセスの組み込み型オペレーティングシステムは、可能な限りの低ジッターを保証するために、1 つのタスクのみを処理します。 カスタムオペレーティングシステムにより、CPU と制御回路はわずか 10mA しか消費しません。 つまり消費電力の 95%がオーディオ出力に直接送られます。 これはR2R2000(RED)の高い音質を維持しながら長時間のバッテリ寿命を提供するために巨大なバッテリを必要としないことを意味します。
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・どんなイヤホン・ヘッドホンもドライブする高出力
ヘッドホン端子 は3.5mm ノーマル/バランスと 4.4mm バランス出力兼ライン出力も搭載。 大型ヘッドホンアンプ EF6 は 1 チャンネル当たり 500mW のバランス出力、デスクトップアンプか ら半ワットものパワーを誇ります。
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・その他:HiFi モードは再生時間が最大約 8 時間まで。USB-C 接続で急速充電が可能。
FLAC、DSD、mp3、Wav、ALAC、AAC などのさまざまな音楽再生フォーマットをサポート。 スマートフォンに「HIFIMAN 」APP をインストールし、 APP を経由して LHDC(HWA)コーデックを伝送できるようになります。

・国内発売時期・価格は未定ですが、アメリカでのリテールプライスは、なんと1200ドル前後!なので、こちらもコストパフォーマンスの高いモデルの予感が・・・

HIFIMAN R2R2000(RED)主な仕様:
周波数特性 20Hz-40kHz  THD 0.006%
S/N 比 115±3dB  重量 142g
拡張メモリー(micro SD) 最大 256GB まで
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この2モデル、春のヘッドフォン祭2019でお聴きのがしなく!

【朗報】あのAZLAよりお手頃価格のイヤホン “AZLA ORTA(オルタ)”登場!新型イヤチップも単売します!

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2017年夏にファーストモデル“AZLA AZLA” でデビュー(発表会の記事はこちら)した新興イヤホンブランド

AZLA (アズラ)
AZLA_007

今年初のAZLAの新製品は、比較的お求め安い価格帯のダイナミック型イヤホン!

AZLA ORTA (オルタ)
AZLA ORTA

AZLA伝統の?2つのカラーで登場します。発売開始は2019年4 月20日(土)。

AZLA ORTA 概要:

  • 上位モデルで培った独自テクノロジーにより、価格を超えたハイクオリティサウンドを提供
  • 独自設計の40μ厚アルミニウム振動板(8mm 径)搭載「ALC ドライバー」が、価格を超えたワイドレンジサウンドを実現。
  • ルバーコーティング OFC 」採用のハイブリッド 4 芯構造ケーブルは、2.5mm バランスプラグ+3.5mm 変換ショートケーブルを付属というスタイル。(コネクター:MMCX)
  • カラーは “Shiny Silver” “Abyss Blue” の2色。
    ZAZL-AZLAORTASLV_2ZAZL-AZLAORTABLU_2
  • 音波の直進性をキープすることで反射による悪影響を抑制する、独自の ALC(アクティブロスコントロール)テクノロジー
  • 不要な共振を抑制するインナーチャンバーハウジング
  • 耳道への負担を軽減、新たに開発した付属イヤーチップ「Sedna Earfit Light(セドナイヤーフィットライト)」
  • Sedna Earfit Light(セドナイヤーフィットライト)」イヤーチップは単売も致します。
    sednaearfitlight_logo
  • イヤモニスタイル(後ろがけ)と一般的な装着スタイルの両方に対応。好みに応じて、フィッティングの良い装着方法をお選びいただけます。

AZLA ORTA 主な仕様:
ドライバーユニット 8mm メタルドームドライバー ダイナミック型
入力感度 105dB THD+N 最大 0.8%
定格入力 5mW 最大入力 10mW
インピーダンス 26Ω±10% 周波数特性 8Hz ~ 40kHz
重量 約 20g (ケーブル含む)
付属品
SednaEarfit Light シリコンイヤーチップ(SS / S / MS / M / ML / L)、
3.5 ㎜変換ショートケーブル、キャリングケース、製品保証書
ZAZL-AZLAORTABLU_3

フジヤエービックでは、本日よりAZLA ORTA 及びSedna Earfit Lightのご予約受付を開始致します。

Sedna Earfit LightイヤピースはL/M/ML/MS/S/SS(2ペア入り)の6種類と、S/M/L各1ペア入りのパッケージがございます。一覧はこちらから

AZLA ORTA Shiny Silver【AZLA-ORTA-SLV】
フジヤ価格15,280円
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AZLA ORTA Abyss Blue【AZLA-ORTA-BLU】
フジヤ価格15,280円
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【速報】春のヘッドフォン祭に、黒木ほの香さん/小峯愛未さん/成海瑠奈さんがやってくる!【ゼンハイザー】

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情  報  解  禁  !

春のヘッドフォン祭2019 ゼンハイザージャパン主催
女性声優スペシャルイベント参加整理券 申込のお知らせ

4/27(土) に、春のヘッドフォン祭2019 ゼンハイザージャパンブース(中野サンプラザ内 6F ムーンルーム)にて、今が旬の新人女性声優3名によるトークショーを開催いたします。
出演は、新人声優6人組のアイドルユニット『サンドリオン(SoundOrion)』のメンバーとして活動中の、このお三方っ!!

 

黒木 ほの香(くろき ほのか)

ゲーム「アイドルマスターシャイニーカラーズ」大崎甘奈 役、「バドミントンガールズ」高城絵理華 役、「ラングリッサー モバイル」シシ・ホワイト 役、「スタダGG!」メンバー(HONODON)などで活躍中。サンドリオンメンバーカラーは、オレンジ。
生年月日:10月21日 血液型:AB型 出身地:大阪府 趣味:靴・靴下集め 特技:ヘアアレンジ、バドミントン Twitter公式アカウント: @_kuroki_honoka

成海 瑠奈  (なるみ るな)

ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」三峰結華 役、「モンスターストライク」ルイス・キャロル 役、「スタダGG!」メンバー(AKAMI)などで活躍中。サンドリオンメンバーカラーは、黄色。
生年月日:11月19日 血液型:O型 出身地:広島県 趣味・特技:アニメ・ドラマ鑑賞、歌 資格:調理検定一級、被服検定一級 Twitter公式アカウント: @runaNOakami

小峯 愛未 (こみね あみ)

ゲーム「放置少女」 役、「ルナクロニクルR」シャロン・ケネス役、文化放送A&G+「小峯愛未の本気!アニラブ」、「スタダGG!」メンバー(AMIDAM)などで活躍中。サンドリオンメンバーカラーは、赤。
生年月日:2月26日 血液型:O型 出身地:兵庫県 趣味・特技:計算、料理、コスプレ Twitter公式アカウント: @ami_komine


開催場所:フジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭2019」イベント ゼンハイザージャパンブース(中野サンプラザ6F ムーンルーム)

開催日時:1st ACT.2019/4/27 (Sat.)13:30から 2nd ACT.15:00から
hpfes2019s_750

参加は無料ですが、定員制のため参加整理券(抽選制)が必要となります。

このイベントの、参加整理券お申し込み方法:
info@sennheiser.com あてに
件名「声優 トークショー 」と記載の上、ご氏名・メールアドレスをお送り下さい。
*4/23締切
*当選された方にはメールにて直接ご連絡させて頂きます。(当該メールアドレスがブロックされないような設定をお願いします)

【お知らせ】ヘッドフォン祭でeスポーツ!?プロゲーミングチーム” JUPITER”と対戦してみませんか?

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eスポーツ

GSP600
一般名詞化しつつあるこのワード、ついにヘッドフォン祭にも!春のヘッドフォン祭2019に出展するゼンハイザージャパンでは、多くのゲーミング用のヘッドセットを展開フジヤエービックでも販売していますが
GSP300

今回、ついに中野サンプラザにeスポーツの風が吹いてきます!

プロゲーミングチーム “JUPITER”と
無料で対戦してみませんか?
JUPITER_logo

PRO GAMING TEAM “JUPITER” とは?

2017年4月、デジタルカードゲームをプレイしていたメンバーを中心に結成。同年9月に開催された『第4回 DON CUP SQUAD』に出場、優勝して注目を集める。2018年にチーム名を「JUPITER」に変更。その後の活躍は、こちら
ファッション、ストリートカルチャー、音楽、マガジンなど、ゲームカルチャーとは異なる分野との垣根を消し、世の中に大きな影響力を与え続けられる魅力的なチームとなり、プロゲーマーが憧れの存在となる未来を作るという方針の下、妥協なき姿勢を以って、自身が活動するコミュニティへ貢献し、選手がファンと共に熱狂できる競技シーンを作り上げていくことを宣言しているチームです。公式Twitterは @upiter_gg

 

 

今回はJUPITERから、上の動画でも出演している主要メンバーの

Ameken @ameken3d )
Ameken

ta1yo ( @ta1yo_ow )
ta1yo

 

このお二人が、ヘッドフォン祭の中野サンプラザに降臨!

お二人への挑戦者 募集致します!!

開催場所:フジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭2019」イベント ゼンハイザージャパンブース(中野サンプラザ6F ムーンルーム)

開催日時:1st ACT.2019/4/28 (Sun.)13:30から 2nd ACT.15:00から
hpfes2019s_750

参加は無料ですが、定員制のため参加整理券(抽選制)が必要となります。

このイベントの、参加整理券お申し込み方法:
info@sennheiser.com あてに
件名「JUPITER対戦 」と記載の上、ご氏名・メールアドレスをお送り下さい。
*4/23締切
*当選された方にはメールにて直接ご連絡させて頂きます。(当該メールアドレスがブロックされないような設定をお願いします)

【ヘッドフォン祭出展情報】イヤホンマニアに嬉しい初出展”ESSENCE AUDIO”“Smart-Sound”ご紹介!

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イヤホンの主流はワイヤレス!!?いえいえ逆に「ワイヤレスじゃ出せない音を出すイヤホン」の世界は、かえって凝集されたような印象を受けるはず、の「春のヘッドフォン祭2019」hpfes2019s_750

ワイヤレスはもちろん魅力的なワイヤードイヤホンの新製品は今回も色々と出てきますが、それを楽しみにしているクラスタの方、今回初出展のこの2社にもご注目下さい。

ESSENCE AUDIO (エッセンスオーディオ)
ESSENCE-AUDIO_000

ESSENCE AUDIOは機械工学、マテリアル関係を専門としている方が掲げたブランドで、10年ほど前からイヤホンリケーブル、プロ用シールド、パッチケーブル等の製作を行っています。また、ワンオフのカスタマイズケーブルの制作も数多く行っています。こちらご覧ください。公式ツイッターアカウントは @ESSENCE__AUDIO
ESSENCE-AUDIO_009

高音質、高品質でありながら断線しにくいケーブル、取り回しの良さを犠牲にしない、実用性の高いケーブルを製作しています。その自信のほどは、販売するケーブルに《1年間保証》を付けていることからもうかがい知ることが出来ますね。また、そのルックスの良さも魅力です。
ESSENCE-AUDIO_005 ESSENCE-AUDIO_008ESSENCE-AUDIO_001

ESSENCE AUDIOは今回、サンプラザ15Fロビーの「七福神商事」ブースで出展致します。新線材採用のケーブルを初公開!また、ワンオフケーブルのご相談などにも乗ってくれるかも、リケーブルファンにとってはマストなブースでしょう!
ESSENCE-AUDIO_010

 

Smart-Sound (スマートサウンド) Smart-Sound_logo

iPhoneやiPod等の修理を行うスマートファボが展開する、イヤホン・ヘッドホン・ミュージックプレーヤー関連製品に的を絞ったブランド。スマートサウンドは吉祥寺でのみ店舗展開しています。公式サイトはこちら、ツイッター公式アカウントはこちら
Smart-Sound_Twitter

スマートサウンド様が春のヘッドフォン祭2019の出展で特に力を入れるのは、
イヤホン・ヘッドホン用ケーブルプラグアダプタ!

ますは、そのラインアップの一部をご覧ください。
Smart-Sound003  Smart-Sound002 Smart-Sound001

 

この写真たちを見て「お、これいいな!気になるな!」と思った方は、ヘッドフォン祭当日はサンプラザ13FロビーのSmart-Soundブースに立ち寄るべし!!
Smart-Sound005 Smart-Sound004b Smart-Sound003b

しかも今回、Smart-Soundの一部製品をフジヤエービック会場内特売ブースで販売することが決定!見て聴いて気に入れば会場内でご購入できます。

フジヤエービック 春のヘッドフォン祭2019会場販売 Smart-Sound製品:

  • SENNHEISER IE80用【2Pin→mmcx】変換コネクター
  • Etymotic Research 【2Pin→mmcx】変換コネクター 【ER-4P用】(抵抗入り)
  • Etymotic Research 【2Pin→mmcx】変換コネクター 【ER-4S用】(抵抗入り)
  • beyerdynamic T1 2nd用 mmcx変換コネクター
    Smart-Sound005b
  • カスタム2pinイヤホン(qdc・UE18pro・11pro・7pro等)用 【2Pin→mmcx】 変換コネクター
  • カスタムIEM2pinイヤホン(NobleAudio・カナルワークス等)用 【2Pin→mmcx】 変換コネクター
  • SENNHEISER HD600 HD580等 【2Pin→mmcx】変換コネクター
  • JH AUDIO SIREN SERIES用 【4Pin→mmcx】 変換コネクター
  • FitEar用【2Pin→mmcx】変換コネクター
  • Ultimate Ears 10Pro用【2Pin→mmcx】変換コネクター
    Smart-Sound001b
  • 気になる方は、当日購入資金の用意をお忘れなく!解呪特売コーナーでは現金のほかにクレジットカード・デビットカード・交通系カードなどでのお支払いが可能です。

マニア御用達ですが、それだけにマニアにとってはたまらないはずの存在感を放つ2社。どうぞお見逃しなく!

【世界限定199台】特別な「セミカスタムモデル」Luxury&Precision LP6 Ti 199、春のヘッドフォン祭2019で受注開始!

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2月に開催された「ポタ研2019冬」での国内初公開の際にも、試聴希望のお客様が列をなしたスーパーハイエンドポータブルDAP。いよいよ国内での受注がスタートとなります!

Luxury&Precision(楽彼) LP6Ti 199LP6TI199-2a

特別なチタンボディモデルの「199」とは、全世界199台限定生産!のためにつけられたネーミング。今回、受注生産なことと日本の割り当て数がごく少量なこともあり、日本国内ではフジヤエービックでのみ取扱させて頂く事になりました。
LP6Ti199-3

LP6Ti 199は、intel製の大型工業用 FPGA(field-programmable gate array)を使用(業界初)しているこ とにより、ソフトウェア上でお好みの音楽ジャンル用にフィルターの調整が可能、ハードウ ェア上で出力などの調整が可能としている「セミカスタムモデル」となります。そのため、仕様の指定により納期が変動します、予めご了承下さい。
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LP6Ti 199は、2019年4月27日(土)春のヘッドフォン祭会場から受注を開始致します。中野サンプラザ13F・コスモルームのサイラスブースでご試聴頂いた上、受付とオーダーシートの記入をしていただいて、会場のフジヤエービック特売ブース(13F)でお支払いを行って頂く、という流れになります。
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また、ノーマルモデルのLP6も、同日より販売開始致します。

Luxury&Precision(楽彼) LP6
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もちろん、ノーマルモデルのLP6もハイエンドDAPであることには変わりありません。こちらも同様に中野サンプラザ13F・コスモルームのサイラスブースでご試聴頂けます。ご購入を検討されていない方も、ハイエンドハイレゾプレーヤーの実力をお確かめ頂ける数少ないチャンスとなります、ぜひこの機会に一度お聴きになってみてはいかがでしょうか。

Luxury&Precision(楽彼) LP6Ti 199 (受注生産)フジヤ価格756,000円
※数量限定につき、完売の際はご容赦下さい。
LP6TI199-2a

 

Luxury&Precision(楽彼) LP6 フジヤ価格534,600円
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【リケーブル対応】スタックス、春のヘッドフォン祭2019で”SR-L700MK2″”SR-L500MK2″を世界初公開!

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STAX(スタックス)からイヤースピーカーの新製品リリース!

STAX SR-L700 MK2
SR-L700mk2_main

STAX SR-L500 MK2
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マーク2モデルの改良点は、どこ?

改良点1:リケーブル対応

スタックスといえばコンデンサー型ヘッドホン、といえばあの特徴的な端子とケーブルを思い出す方も多いともいます。

SRE-725H

SRE-725H

これは信号線の外に外部電源を通していることと、コンデンサー型の場合高圧の電流(数百ボルト)を流すため安全性の確保が重要で、逆に世の中のコンデンサー型ヘッドホンの端子は、ほぼこのスタックスの「PRO 5ピン」対応になっているくらいです。

しかし昨今、イヤホン・ヘッドホン界では高級機はリケーブル対応が必要とされるようになってきました。そこで今回、安全性は確保しながらスタックスがリケーブル対応に取り組んだ、第1弾製品がこの2モデルになります。この端子にも、安全施確保のための技術が盛り込まれているんです。

スタックスの中の方の話では、今後要望に応じて線材の異なるケーブルやショートケーブルの開発予定もある(実は静電型、ケーブルによる音変化には敏感だという事で、それもあって今回リケーブル対応モデルを発売することになったそうです)とか。これは楽しみですね!
SR-L700mk2_recable
なおSR-L700MK2 に は、 SR-009S 同等の6N(99.9999%)OFC+銀メッキ軟銅線平行 6 芯幅広低容量ケーブル、SR-L500MK2 には、HiFC 採用の平行 6 芯幅広低容量ケーブルを附属。

改良点2:アルミ製ケースホルダー

いわゆる「ステー」部分をアルミニウム製に変更。これによりMK2 モデルでは、ケースホルダーを従来の直線的なデザインから緩やかなカーブを持たせたデザインへ変更することで、開放型のイヤースピーカーにおいて、低域再現力の向上に大きく貢献するフィット感 ( 密着度 ) について、イヤーパッドが側頭部へより自然にフィットしやすくなる効果を生み出しています。
また、ステー部の剛性が高くなり、装着時に不必要な歪みやひねりが発生しにくくなります。
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SR-L700 MK2には、上位機種と共通の固定電極MLER を採用しました。
SR-L700mk2_unit

両モデルの発売は2019年6月の予定ですが、このMK2モデルが春のヘッドフォン祭2019にて世界初公開されることとなりました。スタックスユーザーはもちろん、まだスタックス経験のない方も、その優れた音質をお確かめ頂けます。
stax_hpkai_2019s

春のヘッドフォン祭2019でのスタックスブースは、今回周辺騒音が少なく比較的静かな中野サンプラザ6Fチェリッシュルームに移動しました。開放型ヘッドホンの実力がつかみやすい環境で、存分にご試聴ください。また、4/28(日)12:00よりスタックスのエンジニアによる「イヤースピーカー開発秘話」を当ルームで開催いたしますので、お気軽にお立ち寄りください。

フジヤエービックでは、本日より両モデルのご予約受付を開始致します。

STAX SR-L700MK2 フジヤ価格143,856円
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STAX SR-L500MK2 フジヤ価格72,900円
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【特報】Just ear新製品”XJE-MH/L1SA(LiSAコラボモデル)”は、春のヘッドフォン祭2019会場で世界初公開!

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Just ear(ジャストイヤー)より、アーティストコラボレーションモデル受注開始のお知らせが来ました!

Just ear XJE-MH/L1SA
Justear_top_02_190412

ソニーの「テーラーメイドイヤホン」Just earは、一人ひとり違う耳の形に合わせて製造する、「自分だけの」イヤホン(通称:イヤモニ)としてスタートアップし、2015年よりオーダーを開始した「特別なイヤホン」です。
Justear_logo

今回、アニソンシンガーとして著名作品のテーマソングなどを数多く歌っている、LiSA(リサ)さんとのコラボレーションモデルとして、「XJE-MH/L1SA」を期間限定で受注することが決まりました。

LiSA (リサ) Profile:
"Just ear XJE-MH/LiSA

岐阜県出身、6 月24 日生まれ。
TV アニメ「Angel Beats!」の劇中バンド「Girls Dead Monster(通称:ガルデモ)」2 代目ボーカル・ユイ役の歌い手に抜擢され、ガルデモ名義でのシングル・アルバム累計40万枚以上をセールスし、注目を集める。
2011年春にミニアルバム「Letters to U」にてソロデビュー。
TV アニメ「Fate/Zero」、「ソードアート・オンライン」、「魔法科高校の劣等生」など数々の人気作品の主題歌を担当し、国内のみならず世界中にてヒットを記録。
2017年2月には「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」の主題歌を担当、大ヒットセールスを記録(オリコンデイリー1位、ウィークリー4位、各配信サイト1位など)。
2018年5月9日にリリースしたベストアルバム「LiSA BEST -Day-」「LiSA BEST -Way-」にて、LiSA自身初となるオリコン週間アルバムランキング 1位、2位を獲得(5/21付)、女性アーティスト4組目のベストアルバム1位・2位独占を果した。
2019年4月放送開始のTVアニメ「鬼滅の刃」OP/EDも担当するなど、今やアニソンシーンに欠かせないシンガーとなっている。
圧倒的な熱量を持つパフォーマンスと歌唱力、ポジティブなメッセージを軸としたライブは瞬く間に人気を集め、次々と完売公演を記録。アニソンシーンにとどまらず、数多くのロックフェス(ROCK IN JAPAN FES、RADIO CRAZY、SUMMER SONICなど)でも活躍するライブアーティストとしても、その存在感を示している。

座右の銘:今日もいい日だっ。

来る4/29,30両日は横浜アリーナ2Daysライブ
5/15 「LiVE is Smile Always〜eN&core〜LiVE&DOCUMENT」発売
7月よりホールツアーをスタート予定
LiSA_encore

XJE-MH/L1SA 受注期間:2019年4月27日~8月31日(期間限定)

XJE-MH/L1SA 販売価格:25万円+税 (別途、耳型採取費用9,000円+税がかかります)

XJE-MH/L1SA オリジナルの特別仕様:

本体プレートへのオリジナル刻印「★GREAT ANOTHER DAY★」

LiSA自身のデザインによるスペシャルパッケージ

LiSA直筆サインとメッセージが印刷されたポストカード

XJE-MH/L1SAの試聴および受注が可能となるのは、春のヘッドフォン祭2019(4/27-28 中野サンプラザにて開催、入場無料)からになります。Just earブースは中野サンプラザ11F アネモルームで展開、こちらでXJE-MH/L1SAが展示され、試聴が可能になります。LiSAファンの方もそうでない方も、ぜひ一度、このサウンドを体験してみて下さい。また、4/27(土)15:00より、Just ear 松尾伴大氏によるトークショーを中野サンプラザ6Fチャペルで開催(こちらも入場フリー!)。XJE-MH/L1SAに関する発表もございますので、ぜひお立ち寄りください。(タダでサンプラザのチャペルに入れます)
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【ヘッドフォン祭】ソニーが世界に誇るヘッドホンエンジニア二人の無料トークショウ開催。ヘッドホン・イヤホンファン全員集合!

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ソニー&フジヤエービックがお送りする、春のヘッドフォン祭2019特別企画です!しかも2連発!

Tokyo Headphone Festival 2019 Spring(东京耳机節2019春)

Tokyo Headphone Festival 2019 Spring(东京耳机節2019春)

1.春のヘッドフォン祭2019会場における、ソニーヘッドホン部門開発者のトークショー

「ソニーヘッドホンの音作り40年~
40 years’ sound creation of Sony headphones」

ソニーヘッドホン部門で長年開発に携わり、数々の名機を生み出してきた、日本が世界に誇るヘッドホンエンジニアが登場。ヘッドホン・イヤホンに関心のある人必見のトークショー!

登壇者:投野耕治(なげの こうじ)氏

(ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ株式会社 V&S事業本部・商品設計部門・商品技術1部 シニア音響アーキテクト)

投野耕治 氏

投野耕治 氏

投野耕治氏 略歴: 

1980年にソニーに入社後、ソニーヘッドホンの開発に40年近く携わってきた投野氏は、ソニーの伝説的なヘッドホン「MDR-R10」からリファレンススタジオモニターヘッドホン「MDR-CD900ST」「MDR-EX800ST」(こちらの資料参照)、その後の現行モデルに至るまでソニーのヘッドホン・イヤホンの開発に関わりを持ち続けている。イヤホン用BA(バランスド・アーマチュア)型ドライバーの自社開発(資料こちら)等も行い、また国内外のヘッドホンメーカーエンジニアたちとの交流も多い。ヘッドホン界における「日本の神」と言っても過言ではない?存在。ソニー2代目「耳型職人」。

MDR-CD900ST

MDR-CD900ST

日時:2019年4月27日(土)14:00-15:00

場所:春のヘッドフォン祭2019会場 中野サンプラザ6Fチャペル 入場:無料

 

2.春のヘッドフォン祭2019会場におけるJust ear新製品発表会

「Just ear 4周年記念トークショー」  

ソニーの新規ビジネスとしてスタートアップ、秋のヘッドフォン祭2014より連続して出展を頂いているテイラーメードのイヤホン”Just ear”が、発売を予定しているアーティストとのコラボレーションモデルの発表を行います。

登壇者:松尾伴大(まつお ともひろ)氏

(ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ株式会社V&S事業部 新規ビジネス事業室 Just earプロジェクトリーダー Sony Outstanding Engineer 2016)

松尾伴大 氏

松尾伴大 氏

松尾伴大氏 略歴: 

2005年ソニーに入社。ヘッドホン・イヤホンの開発に携わる中で、代々受け継がれる「耳型職人」の仕事に関わったことから一人一人の耳の個性に合わせたイヤホンの開発を志し、2013年からテーラーメイドイヤホン『Just ear』の検討チームを立ち上げ、構想、市場調査(『秋のヘッドフォン祭2014』に初出展、大きな反響を巻き起こす。)、量産設計などの準備期間を経て2015年に新事業としてスタート、2015年4月29日より受注を開始。ソニー5代目「耳型職人」。

日時:2019年4月27日(土)15:00-16:00

場所:春のヘッドフォン祭2019会場 中野サンプラザ 6Fチャペル 入場:無料

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投野氏(2代目ソニー耳型職人)と松尾氏(5代目ソニー耳型職人)(耳職人情報はこちら)という「師弟」が相次いで登壇する2時間、4/27(土)は中野サンプラザにお越し頂き、お二人のトークをお楽しみください!おっと、「アーティストコラボ」のジャストイヤー新製品も、お楽しみに。

春のヘッドフォン祭2019 SONY Just ear 製品発表会
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春のヘッドフォン祭2019 特設ページはこちら

【マーク6】Beat Audio Silversonic MKVI 登場!春のヘッドフォン祭にはBeat Audioの人も?

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コストパフォーマンスに優れた、Beat Audio(ビートオーディオ)のケーブルSilversonic(シルバーソニック)シリーズがモデルチェンジ!

Beat Audio Silversonic MKVI

ついに「マーク6」となるモデルは、従来の白色のケーブルから

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Silversonic-MKV

紫がかった美しいメタリック ・ ブルーカラーに仕上げたことで、 クールな印象を与えてくれます。
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Silversonic MKVI に は、 Beat Audio の ハ イ グ レ ー ド ・ ケ ー ブ ル シ リ ー ズ「Hadal」 や 「Billow」 などに採用された、 特許出願中の特別な絶縁スリーブ素材を採用したことで、 ケーブル
の柔軟性を旧モデルから飛躍的に向上させただけでなく、 ケーブルの編み方も同様に改良を行い、 Beat Audio のハイグレード ・ ケーブルシリーズでも採用されている、 定評のあるケーブルデザインを踏襲しました。
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Silversonic MKVI はMMCX / MMCX(AKG type) / Custom2pin / qdc/UE Custom2pin / MDR-EX1000 の6種類のイヤホン側端子のバリエーションがあります。
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アンプ側は2.5mm4極バランス/3.5mm3極ステレオミニ/3.5mm4極グラウンド/4.4mm5極バランスの4つのバリエーション。計24モデルが2019年4月25日(木)より発売開始となります。
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春のヘッドフォン祭2019 (4/27,28 中野サンプラザ開催)にはBeat Audioの総帥、Mr.Arionが来日しますので、この新製品についても質問等受けて頂けると思います!どうぞお楽しみに。

フジヤエービックでは、本日よりSilversonic MKVIの予約受付を開始致します。

Beat Audio Silversonic MKVI 各モデル フジヤ価格
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【速報】final新製品発表会、開催決定!春のヘッドフォン祭2019キャンペーンでイヤホンが当たる!

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final(ファイナル)よりお知らせ入りました!
  1. 新製品発表会、春のヘッドフォン祭2019で開催決定!
  2. 春のヘッドフォン祭2019会場では幻の?イヤホンが当たる「final×DITAブーススタンプラリー@春のヘッドホン祭2019」を開催!

新製品「B series」発表会@春のヘッドフォン祭2019
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新製品「final B series」発表会を、4月27日(土)に『春のヘッドフォン祭2019』にて開催いたします。
今回は「B series」から「B1」「B2」「B3」を発表させていただきます。
「B series」は、最新の音響工学、心理学の研究成果に基づきながら「人間がよい音と感じるものはいかなるサウンドか」を追い求めた結果辿り着いた、これまでとは全く違う開発コンセプトの製品シリーズです。
発表会では製品情報の他、開発秘話や各モデル「B1」「B2」「B3」の開発コンセプトやテーマについて詳しくご紹介いたします。
当発表会にお集まり頂いた方の中から抽選で1名様に新製品「B1」が当たるキャンペーンを行います!
キャンペーン参加希望の方へ受付で整理券をお渡しし、発表会の最後に当選者様を発表いたします!ぜひともご参加ください!
【新製品発表会詳細】■日時 2019年4月27日(土)11:30〜12:30 ※11:00より入場開始します。
B series」の発表のほか、取扱ブランドであるDITAの新製品も紹介させていただきます。
■会場 春のヘッドフォン祭2019会場 中野サンプラザ 7F 研修室13■ご予約は不要です。直接会場へお越しください。
■「B1」プレゼントキャンペーン
発表会にお集まりいただいた方の中から1名様に新製品「B1」が当たるキャンペーンを行います!
キャンペーン参加希望の方へ受付で整理券をお渡しし、発表会の最後に当選者様を発表いたします。当選された方は整理券を持ってスタッフへお声がけください。※詳細は発表会にてお知らせします。
※当選された方は、整理券を回収させて頂きますので、途中退席された方は対象外となります。
※賞品は発売日にお届け出来るよう発送させていただきます。
■注意事項 ※11:00より入場開始します。
※会場のスペースに限りがございますので、満席となった場合は入場をお断りすることもございます。

幻のE3000「いぶし銀」が当たるかも!?final×DITAブーススタンプラリー@春のヘッドホン祭2019SNEXT_02

今回は中野サンプラザ14F クレセントルームにて、S’NEXTとしては4ブース、その中でfinalは2ブースを使い、みなさまをお待ちしております!

注目の4製品はこちら!
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新製品『B series』試作機(製品発表会以降展示)
発表したばかり!ぜひ各モデルをご試聴ください!
D8000 Pro Edition試作機
開発中のPro Edition!D8000との聴き比べも!
Twitter企画 #final_MAKEレシピ の『当選者レシピ仕様のMAKE』
MAKEのチューニングの幅広さをご体感ください!
イヤーピース『TYPE E』の新パッケージ
新しいケースやアダプターもお試しいただけます!
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その他,finalの全機種を展示、試聴可能に!また、前回ご好評頂いた

ブーススタンプラリーも行います!

幻のE3000「いぶし銀」や「イヤホン用革ケース」などの豪華景品が合計10名様に当たります!
奮ってご参加ください!

【ブース出展およびスタンプラリー詳細】

■日時:2019年4月27日(土)11:00~19:00、4月28日(日)10:30〜18:00
■会場: 春のヘッドフォン祭2019会場 中野サンプラザ 14F クレセントS’NEXTブース

■スタンプラリーの参加方法:
ご応募頂いた方の内、合計10名様に「いぶし銀」や「イヤホン用革ケース」などの豪華景品をプレゼント!応募方法はとっても簡単!!
1. ブース内でお配りしているスタンプラリー用紙をゲット
2. final・DITAブースにてそれぞれ1機種以上試聴し、スタンプをゲット
(「スタンプください」とスタッフにお声がけください)
3. 用紙に必要事項をご記入いただき、ブース内の応募ボックスに投函
4. 後日メールにて当選発表を行い、宛先確認後に発送致します。

スタンプラリー景品:
1等 いぶし銀(3.5mmか2.5mmかは当選後選択可能):1名様
2等 final革ケース:4名様
3等 DITAイヤホンケース:5名様

■注意事項 ※ブースが混雑した場合はお並びいただく可能性がございます。
※お並びいただいている方が多い場合は、試聴時間制限をかけさせていただく場合もございます。
※スタンプラリーの景品などの詳細は当日会場にてお配りしている用紙をご確認ください。

【イヤホン当たる!】FAudio x FUJIYA AVIC 春のヘッドフォン祭2019プレゼントキャンペーン実施!

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“Major” “Passion” などのヒット作を続々飛ばしているメーカー、

Faudio(エフオーディオ)
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今回、春のヘッドフォン祭2019会場でBIGなキャンペーンを行います!

1.ヘッドフォン祭フジヤエービック特売ブース(中野サンプラザ15Fロビー)で、Faudio FA Vocal またはFA Instrumentイヤーチップを無料配布(計1,000ペア)致します。

2.そのイヤーチップには、1~1000までのナンバリングがしてあります。捨てずに保管しておいてください。

3.令和元年5月1日〈水〉に、当選者のイヤーチップナンバーを公開します。

4.当該ナンバーのイヤーチップをお持ちの方は、直接店頭へお持ちいただくか、郵便や宅配便などでお送り頂く(お名前フルネーム、ご住所、連絡先電話番号をお知らせください)と・・・

5.Faudio Passion(フジヤ価格38,566円)をプレゼントいたします!!
FAUDIO-Passion_00-618x412

ヘッドフォン祭ご来場の際は、13Fコスモルーム・ミックスウェーブブース内のFaudioブースにも、忘れずお越し下さい!
FAudio x FUJIYA AVIC 春のヘッドフォン祭2019プレゼントキャンペーン

【試聴レビューあり】WAGNUS. 新製品 “Twilight Sheep ‘Ltd'”フジヤエービック店頭で先行数量限定販売を実施。

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先日WAGNUS.様より発表のあった、同社が誇るSheepシリーズの最新作である

Twilight Sheep ‘Ltd’(トワイライト シープ リミテッド)
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Twilight Sheep “Ltd” 概要:

  • Twilight Sheep “Ltd”には二種類の線材をブレンドし、WAGNUS.にしかでき得ない唯一無二の構築がされています。
  • まず一つは、あの「Frosty Sheep」で使われている1本の線に60芯(1芯あたり0.08mm)のclass 1 OFCを採用した、60芯全て贅沢に純銀メッキとシルク巻きを施した弊社独自設計開発によるモダンリッツワイヤーを使用しています。
  • そしてもう一つが、目を惹く深く美しい1960年代の社会主義国家産のディープブルー線…その構造は1本の線に49芯(1芯あたり0.1mm)を要する非メッキ銅のリッツワイヤーにディープブルーシルク巻きが施されている極めてレアで特殊な仕様となっています。
  • この49芯のブルーワイヤーこそが本作の要であり、そして線材が100m未満と僅かにしか存在せず、二度と同じものが入荷しない、ほんの限られた本数しか製作する事が叶わない、歴代Sheepシリーズでも特級レアリティの代物となります。
  • ヴィンテージ故の、経年によるシルクにほつれが見られる場合がございます事を予めご了承下さいませ。
  • 上記二種類の美しく超ハイスペックな構造の激レアワイヤーを掛け合わせ、サウンドメイクの追い込みを徹底。
  • そのどれもが最高の評価を頂いて参りました“Sheep”の歴々を創造してきたノウハウと技術によってこのTwilight Sheep “Ltd”は圧倒的な完成度へと至りました。
    Twilight-sheep
  • その製作可能本数、なんとたったの29本。完成デモ機として既に2本製作していますので、実質残り27本からの発売となります。
  • その結果、国内に2社、海外でも1社と専門店さまにてそれぞれ「5本」の超限定受注枠を設けて頂く事になりました。※フジヤエービックも含まれます。
  •  WAGNUS.直販では、6本分の受注枠となります。​
  • 販売価格は税込み118,800円となります。 

フジヤエービックでは、本日2019年4月20日(土)店舗開店時より、この5本を店舗限定にて先行販売いたします。

5本という数量もあり、試聴用デモ機をご用意して頂いていますので、フジヤエービック店頭にて試聴して頂いたお客様のみ受注を受付するという方法を取らせて頂きます。

フジヤエービックスタッフがTwilight Sheep “Ltd” を聴いてみたレビューを掲載致します。

<使用したイヤホン>
Noble Audio KATANA Universal
<使用プレイヤー>
SONY NW-WM1Z(デモケーブルが2.5mm端子採用だったので、変換アダプタで4.4mmに変換)

  • サウンド傾向はざっくり纏めると『ザクッとした独特の倍音を含みながらキレもある高域と芳醇で量感もある存在感抜群の中低域』という印象。
  • ケーブルの詳細についてはWAGNUS.さんのブログに記載があるので仕様面に触れますと、取り回しはフラグシップクラスという事もありごわつきがあり、良好とは言えません、がしかしFrosty Sheepとほぼ同じくらい位の感覚で扱えます。
  • エディションは2種類あり、『Mastering edition』『Emotional edition』です。
  • Mastering editionの方は名前通りの全体域フラット目の万能なサウンドでありつつ、今回のヴィンテージ線の旨みも感じられる両方の線の特性を上手く引き出した調整。

    Twilight sheep Ltd mastering

    Twilight sheep Ltd mastering

  • Emotional editionはヴィンテージ線のサウンド傾向を最大限に引き出しつつ、AGNUS.のアセンブリ技術で上手く纏めてきたなと思いました。
    個人的には、クセは強いが嵌る人には嵌るエモいサウンド!という印象で、音楽の系統的にはロックやビートを感じられるようなノリの良い楽曲に合わせて頂くとベストかと思います。

    Twilight sheep Ltd emotional

    Twilight sheep Ltd emotional

 

超少量販売のため、完売の際はご容赦ください。
ただし、来たる「春のヘッドフォン祭 2019」特設販売会場にて、(これで最後の?)Twilight Sheep “Ltd”を6本限定で販売させて頂きます、この機会を是非お見逃しなく。。

【レビュー】伝説のヘッドホン「ゼンハイザーHD414」昭和&平成バージョン、春のヘッドフォン祭2019会場で試聴可能に!

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現在のアラフォーより上の世代には、オーディオに詳しくない人でさえ
「あー、あの耳のところの黄色いヘッドホンね!昔見たな~」
と言われるほど、そのフォルムの認知度がきわめて高いヘッドホン、それが

SENNHEISER HD 414Sennheiser HD414 (original type)

Sennheiser HD414 (original type)

世界初の開放型ヘッドホンとしても有名な、このHD414のオリジナルモデルが発売されたのは1968年、なんと50年以上も前なんですね。そのヒストリーはゼンハイザージャパンのサイトにも記載されているので、ヘッドホンファンなら一度は読んでおきましょう。独ゼンハイザー本社にもオーディオ史にその名を遺す名機として、オリジナルモデルが保管されています(当ブログ記事参照)。また、今もワン&オンリーのヘッドホンとして、愛用されている方が多いようですね。
Sennheiser HD414 first model

Sennheiser HD414 first model (DIN type plug)

その後のHD414の歴史については、日本ではこちらこちらのサイトに詳しいのですが、今回用意したのは比較的中古でも入手が容易な「ゼンハイザー創立50周年記念モデル」として1995(平成6)年に復刻限定発売された

HD-414 Classic
SENNHEISER HD-414 Classi

それに1970年代後半から1980年代前半の昭和の時代にかけて日本でも発売され、その認知度を一気に押し上げた、通称

HD-414X
SENNHEISER HD-414X

の2つのバージョンを用意、比較してみました。

まず「昭和のHD-414」を見てみましょう。

「昭和のHD-414」こと、HD-414X。当時のモデルの特徴といえば、着脱式ケーブル部のL/Rの色分けが「赤/黒」ではなく「赤/黄」なところ。つまりこのモデル、ケーブルもオリジナルタイプです。長さは約3.0mで、ポータブルリスニングなど考えもしなかった時代、アンプなどから引っ張るにはこの程度の長さが必要です。
実はこのケーブル部、パーツとして現在でも販売しており入手可能(ただし「赤/黒」になり、プラグ部なども違います)、というより端子の形状は現在のHD650などと同じなので、今でも互換性があります。この辺が素晴らしいですね。
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また、イヤーカップ部のデザインがその後のものと違います。当時このモデルにはオリジナルと同様ホワイトモデルも当初は用意されており(上記オリジナルモデル参照)、またインピーダンスが32Ωと、今では考えられない2KΩ!という2つのバリエーションがありました。

32Ωモデルはイヤーカップ部トップの円周部に、イヤパッド(ホワイトモデルはブルー、ブラックモデルはイエロー)の色と同色の「縁取り」があることで区別がつきます。。ということで、今回のモデルはブラックの32Ωタイプ。当時はまだ東西ドイツが統一する前ですが、MADE IN GERMANYと書かれていて決してWEST GERMANYではありません。
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イヤパッドを外すと、ご覧の通り。基本フォルムは最初から最終モデルまでほぼ変わっていませんが、ドライバユニット部から3方向に伸びでいる「ギザ部分」でウレタン製イヤパッドをひっかけ、むやみに回転させないようにしてあります。最初期モデルにはこの「ギザ」がないそうなので、その点も判別方法になります。
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ケーブルは長さ3m以上、端子は6.3mmφ標準プラグです。この時代でリケーブル可能で、しかもケーブルが今でも入手できるのは、素晴らしいですね。しかも見た目は「HD414」そのもの。特にヘッドバンド部はそのスタイルにほとんど変化がなく、軽量化に大きく寄与しています。
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そのオリジナルケーブル。外してみると、こちらの端子部が金メッキされてます!
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ただし、このモデル、ヘッドホン端子が一般的なものに換装されちゃっている点が惜しい。おそらく断線もしくは接触不良があったのでしょうか、なにせ30年以上前のヘッドホンですから。。。
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ちなみに端子の本体側部分も、オールドモデルでは白色です。このユニットそのものが白色なのでしょうね。
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次は「平成のHD-414」を見てみましょう。

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1995(平成6)年生まれの、HD-414Classic。イヤーカップ部のデザインは、HD-4141X発売途中の時期からリニューアルされており、復刻版である414Claasicも、そのタイプとなっています。多くの方が昔見たのは、恐らくこちらのはずです。

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ユニット/エンクロージャー部。上のHD-414Xのそれの画像と比較して頂くと、ユニット部分そのものもブラックになっていますし、ディフューザー兼防塵カバー部のデザインも新しくなっていて、まるで違います。

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こちらは既に着脱式ケーブル部のL/Rの色分けが「赤/黒」。ケーブルはゼンハイザー独自の2way(標準/3.5mmステレオミニ)プラグタイプを採用。こちらもケーブル超は3.0m。もちろんリケーブル対応。
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こちらは外してみると、あれ、金メッキではない。。。というか、我々もこちらのほうが見慣れています。意外な部分で、旧モデルよりもコストダウン?されているというのを発見しました。
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ただしヘッドホン端子側は、初期モデルから変わらぬゼンハイザー独自の2ウェイプラグとなっています。こちらにお金がかかったので、見えなくなる端子側は安くしてバランスをとった・・・のかもしれませんね。
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なお、この1995年発売の復刻版モデルには、創立50周年記念という事もあってヘッドバンド上部に創始者ゼンハイザー博士の自筆署名が印刷されているため、容易に判別できます。
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写真ではわからない、両モデルの違い。 HD414C_006

ハウジング部の基本的なデザインと大きさは、どちらも変わりません。
ただし持ってみると、大きな違いが。昭和のモデルのほうが、明らかに重いのです。
これはHD414の歴史をたどるサイトでは漏れなく紹介されていますが、1981(昭和56)年頃にマイナーチェンジが行われて大幅な軽量化が果たされている、とのことですから今回手元にある「昭和」モデルはそれ以前、おそらくは1970年代発売の40年近く経過した個体と推測されます。
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ハウジングの大きさや形状はほぼ変化なしで、重量を大幅に軽量化できた要因としては、おそらく内蔵ダイナミック型ユニットのマグネットを変更したのではないかと考えられます。ハウジングにゼムクリップなどを着けてみても外部への磁束漏洩はほとんど感じられないので、初期モデルはアルニコまたは磁束漏洩低減措置を施したフェライト磁石を採用しており、マイナーチェンジ版からは1974年頃に発明されたサマリウムコバルト磁石を採用したのではないでしょうか。分解して見てみれば判別するのでしょうが、それはちょっと出来ませんので・・・
※現在ヘッドホンのダイナミック型ユニットで主流となっているネオジム磁石は、1984年に発明されました。HD-414系には、その後もネオジム磁石は使われたことが無いようです。

このあたりについては、内部構造が確認可能な個体をお持ちの方のレポートなどをお待ちしたいところですね。
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「昭和」HD-414Xと「平成」H-414Classic、比較実聴してみた。

同じシステムで、同一曲を比較試聴。上の写真の6.3mm-3.5mmアダプタはGRADO製です。

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SENNHEISER HD-414X x AK380 copper

【HD-414X 音質レビュー】

まず飛び込んでくるのは中域、明るく華やかなトーンで、ヴォーカル帯域の張り出しの強さが第一印象。この爽快さは密閉型ヘッドホンでは得難く、HD-414が従来のヘッドホンの音のイメージを覆し、幅広く支持されるようになった一番のストロングポイントではないかと思います。
音域レンジは俗にいう「カマボコ」タイプで、特徴的なのはボリュームを上げた時と下げた時の印象が違い、ボリュームをある程度上げる=パワーを突っ込むと全レンジが出てきて、「カマボコの丘の部分」が広がるのですが、ボリュームを落とし気味にすると、そのカマボコの丘部分が狭くなっていくというか、ボリュームに対するリニアリティが一定でない感が出ています。ただしボリュームを上げても、高音も低音も聴こえるがそれほど帯域が伸びている風ではなく、特に低域はベースの下からキックにかけての音域は明るい中域と比較して負け気味で、音自体もダンピングがしっかりと効いていない印象。いかにも1970年代、昭和(というのがあればですが)っぽい音質傾向です。イマドキのアニソンなどは、ちょっとキツいかな?しかし製造から40年近い時を経ている個体だけに、劣化部分が混じっている可能性があることは否めません。
意外なのは、ヘッドホンと耳の向きの関係が結構シビアで、ユニットの位置決めをしっかり行わないと低音自体が感じられなくなってしまいますし、音場の拡がり感も違ってきます。HD-414を聴いたことのある多くの人は、おそらく同様の印象を受けているのではないかと思いますが、きちんと装着すれば、低音自体は適当なレベルで聴こえてきます。
しかし、基本設計が50年以上前のヘッドホンとしては、今でも「聴ける」音質である、というのが凄い点です。定評のある着け心地は相変わらず良好、ヘッドホン史に燦然と輝く名機は現役を退いた今でも貴重な存在でした。人懐こいゴールデンレトリバー?のようなヘッドホン。

 

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SENNHEISER HD-414 Classic x AK380 copper

【HD-414 Classic 音質レビュー】

多分、そんなには変わらないだろうなぁ・・・という先入観を吹き飛ばしてくれるレンジの広さが最初から感じられます。全然違います。というか、これ現代のヘッドホンと比較しても引けは取りません。昭和モデルの弱点であったカマボコ的レンジの狭さは見事に解消され、低域は締まりながらもキッチリ基音が聴こえ、高域も昨今のハイレゾイヤホン程ではありませんが低域に負けないバランスの取れた音で鳴ります。ボリュームの大小によるリニアリティの差も、昭和モデルのようには感じません。
これまで見てきたとおり、ユニット自体もマグネットも?リファインされてきた「平成」モデルは、それでも製造後25年近くなるというのに今のレベルでも「良いヘッドホンだなぁ」と感じられるくらいのレベルを保っています。音質傾向の「明るく爽やか」はこちらも変わっておらず、聴いていて楽しくなりますね。
なお、こちらもイヤパッドと耳のフィッティングには気を使ってください。

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なお、HD-414用の黄色いスペアイヤパッドは現在でもスペアパーツとして販売されており(NO.019545)フジヤエービックでも購入可能です。これも素晴らしいことですね!

こ こ で お 知 ら せ 。

この2つのゼンハイザーHD-414、「春のヘッドフォン祭2019」で皆様に試聴して頂けるように致します!

「令和の音、聴いてみないか。」のキャッチフレーズの元、今回も多くの新製品がヘッドフォン祭でお披露目されますが、平成が終わろうとするタイミングで平成と昭和の音、というより20世紀の音、でしょうか?改めてご確認頂ければ、と思います。

MusicWith規格外

MusicWith規格外

今回、いつもヘッドフォン祭に「アマチュア同人代表?」として出展して頂いている

Music with 規格外

様にご協力を頂き、ブース(中野サンプラザ13Fロビー)にて、この2つのHD-414を展示・試聴して頂けることになりました。ご試聴の際はお気軽に声をお掛け下さい。ここは写真の通り、毎回アマチュアの方たちがヴィンテージヘッドホンなどを大量に持ち込んだり、自作ヘッドホン(!)を出したりと賑やかなブースなので、他にも懐かしすぎるヘッドホンなどの試聴が可能となっています。


【スペシャルインタビュー】アーティスト2人が語る「TAGO STUDIO T3-01」の魅力とは?【AJURIKA・多胡邦夫】

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2016年12月にフジヤエービックで試聴用デモ機を配備し、2017年1月よりメーカー直販での販売開始、2017年4月からフジヤエービックでも販売を開始した、ハンドメイドスタジオモニターヘッドホン

TAGO STUDIO T3-01t3-01

発売当初からマニアの間では評価・人気とも高かったものの、やはり”知る人ぞ知る”という立ち位置のヘッドホンという感じでしたが、
発売から2年を経過した20193月、突如として当店の週間売上ランキング・ヘッドホン部門で1位を獲得するという事件が発生。
セール品になったわけでもない、発売から2年も経った製品がこれほど急に売れるのはフジヤエービックでも珍しく、これは裏になにかある…と調査を開始したところ、昨年末にこんなツイートをされた方が。

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ゲーム・アニメファンにはおなじみの
作詞作曲家・AJURIKAさんが当店でT3-01を購入されている!
さらに

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ランキング1位になった前後で
AJURIKAさんの新曲がゲーム実装・配信開始されてる!
そして

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T3-01をかなりお気に入りのご様子!

なるほど、たしかに店頭でもAJURIKAさんと同じヘッドホンを」というリクエストをいただくことがありました。
しかしこんなにもTwitter上でT3-01をアツく推していただいているのですから、これはもうご本人にお話をうかがわないともったいないのでは?!
…ということで、

AJURIKAさんに直接インタビューさせて頂くことになりました!

さらに今回はT3-01の生みの親であり、ご自身もアーティストとして活躍されているTAGO STUDIO・多胡邦夫さんとの対談形式にてお送りいたします!

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AJURIKA プロフィール:

ajurika

フリーランスの音楽家。
バンダイナムコゲームス(現バンダイナムコエンターテインメント)にて鉄拳やリッジレーサー、アイドルマスター、塊魂などの有名ゲームタイトルの音楽を担当した後2013年に独立。
特に人気ゲーム「THE IDOLM@STER」(アイマス)シリーズにて作詞・作曲・編曲を手がけた楽曲は「Next Life」「Nation Blue」「Needle Light」など、曲名がすべてNで始まることからプロデューサー(アイマスファンの総称)には”Nの系譜”としておなじみ。

多胡邦夫 プロフィール:

tago

作曲家・音楽プロデューサー / TAGO STUDIO TAKASAKI運営責任者
アメリカンロックに強く影響され、学生時代よりバンド活動を始める。群馬県で音楽を志す者の中では知らない者がいないと言われるほど、各コンテストを総ナメにし、更なるステップとして上京する。
ソロアーティストとしての修行をする傍ら、浜崎あゆみ、hitomiEvery Little Thing、柴咲コウ、AKB48等へ楽曲提供を行い数多くのヒットを飛ばす。
全国初の試みとなる群馬県高崎市のプロ専用レコーディングスタジオ「TAGO STUDIO TAKASAKI」の運営責任者として設置、運営に直接携わり、新たな才能の発掘、育成を行うとともに「高崎サウンド」の創造に尽力している。フジヤエービックが「TAGO STUDIO TAKASAKI」を訪問した際のブログ記事はこちら

それでは、インタビュースタート!

フジヤエービック(以下「フ」):まずはAJURIKAさんにお聞きします。この「T3-01」というヘッドホンは結構マニアックな部類に入る製品だと思うのですが、どこでその存在を知られたのでしょう?

AJURIKA氏(以下「A」):初めて聴いたのは2018年末です。日本コロムビアさんの音楽プロデューサーの方に「ちょっとこれ聴いてみて下さい」と言われて聴いたところ度肝を抜かれまして(笑)、そのレコーディング翌日に「年末だから早くしないと買えないまま年を越してしまう!」とあわててフジヤエービックさんに買いに行きました。
音楽プロデューサーの方もT3-01には発売当初から目をつけていたそうで、2017年の始めにはもう購入されていたそうです。日本コロムビアのスタジオにも何本も用意されていましたね。

フ:多胡さんはそのお話、ご存知でしたか?

多胡邦夫氏(以下「多」):いや、まったく知りませんでした。レコーディングエンジニアの方が個人的に使っているという話はいくつか聞いていたんですが、スタジオで使われているということはまったく。
しかも2017年の始めというとまだ一般販売していない、ウチ(TAGO STUDIO)の直販サイトでしか販売していない頃ですよ。そんなに早い頃から!
それもあって、日本コロムビアさんのCDで、アーティストさんがスタジオでT3-01を装着している写真というのを見た時は驚きました。
(註:CDTHE IDOLM@STER STATION!!! Long TravelBEST OF THE IDOLM@STER STATION!!!」のブックレット内に声優の沼倉愛美さん、原由実さん、浅倉杏美さんが揃ってT3-01を装着している写真が収録されている)
僕の友人にスタジオを持っていて、T3-01を何台か使っている人がいたので、
「なんで3台も写真に写っているんだ?!もしかしてスタジオを撮影用に貸した?」
とその人に聞いたくらい(笑)。

フ:T3-01は比較的柔らかめの音かと思うのですが、いわゆる打ち込み系の楽曲を作られるAJURIKAさんが使われるというのはちょっと意外でした。

A:いえいえ、この解像度の高さが僕の楽曲に非常に合うんですよ。
他のヘッドホンではちょっとない、「遠い音はしっかり遠く、近い音はしっかり近く」に、定位感と立体感を持って聴こえるんですね。それこそスピーカーで聴いているような感覚です。
なおかつ、T3-01はモニターヘッドホンのように音の細部を聴きこむのも得意なので、自分の曲、自分の耳には合ってるなあと思いました。
それから、海外のダンスミュージックもめちゃくちゃ良く鳴るんですよ!
リスニング用途としても本当に使えますね。

多:今のお話を聞いてうれしいなと思ったのが、元々開発時の大きなコンセプトとして「スピーカーで聴いてるようなナチュラルサウンドを開放型でなく密閉型で表現できないか」というものがあったんですね。
もうひとつ、モニターヘッドホンとかリスナーヘッドホンとか分かれていること自体どうなんだろう?という疑問があって。
これまでのモニターヘッドホンって「音を分析的に聴くにはいいけど、普段コレでは音楽は聴かないよね」というものが多くて。エンジニアやミュージシャンが作った感動的な音バランスがそのまま鳴るようにヘッドホンを追及できないか、と思っていました。
エモーショナルに音楽を聴くこと、解像度や立体感で興奮するような音体験ができること、この2つの両立は下手をしたらどっちつかずになっちゃう危険性もあったんですが、そこを求めてT3-01を作りました。

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音楽製作をしていても、そういう音の方がテンションも気持ちも保てる。単純に音のバランスをとるだけのヘッドホンではテンションが上がらないんですよ。曲を作っていながら自分の気分も上がるし音のバランスも適正に取れる、そんな目指した部分をAJURIKAさんに感じ取っていただけてうれしいです。
僕はアコースティック楽器、特にギターなど弦楽器をやっているので、弦の揺れている感じとかシンバルの「シャーン」と揺れている音がしっかり聴き取れるようにT3-01を作ったんですね。
自分としては生楽器のリアリティ出して聴けることを突き詰めていたので、僕もフジヤさん同様、「デジタルバキバキのサウンドを作られている方がまたどうしてT3-01を?」と最初は意外に思ったんです。
そこでAJURIKAさんの曲を何曲か、自分でも聴いてみたんですよ。

A:ありがとうございます。

多:そうしたら、その気持ち良さが分かった。立体感と音の立ち上がりの良さ、定位がすごく気持ち良い。
そういう意味では、僕は生音を突き詰めてT3-01を作ったんですけど、もしかしたら生音とか打ち込みとかは関係なく、”良い音”はひとつにぶつかるんじゃないかと。

A:そうですね、普遍的というか。「なになに用」というのはないかもしれないですね。

多:「自然に聴ける」という意味ではいいところを突けたのかな、と思っています。

AT3-01に関しては、音の遠近感とか立体感に加えて、例えばDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション。音楽楽曲製作ソフトウェアを指す)のプラグインの設定をちょっと変えたら、それがものすごくダイレクトに音として聴こえるんですね。単に音が近いというだけでなく、まるで虫眼鏡で覗いていじっているかのような感覚があるんです。それがうれしいですね。仕事の道具としても素晴らしいと思います。

多:おそらく仕事で音楽を作っている人の方がよりわかりやすいんだと思います。
例えば自分が音楽を楽しもうと思った時、「今日はちょっとテンションを上げたいな」と派手めな音のヘッドホンを使うのもアリだと思うんですよ。ただ、僕らの場合は製作でそれをやってしまうと、無意識にバランスをとってしまって逆に地味な音づくりになってしまう。
音楽を作っている人ほど、このT3-01の解像度とナチュラルさはありがたいんじゃないかなと思います。
実際、僕自身も身の回りにそういったヘッドホンがないのでT3-01を作ったんです。

A:実は僕、以前までスタジオ作業で使っていたヘッドホンって開放型だったんです。ところが昨年末にこのT3-01を聴いてみたら「あれ、密閉型なのに自分の開放型のヘッドホンより音場が広い!」と(笑)。これはちょっと驚きでした。

多:そうなんです、「密閉型だけど開放型のような音の広さ」と「開放型の音場の広さと密閉型の音の芯の出方」をミックスしていいとこどりできないか、という夢のような(笑)話からT3-01の開発は始まったんですけど。
やっぱり密閉型だと、どうしても低音のボワつきが出ちゃうんですね。疑似的な低音というか。
そこで何ヶ月も苦労したんですが、最終的に低域の音量を単純に上げるのではなく、空間を広げることでそこにある低音を見えるように、存在感を出すことで適正な音量で聴こえるように突き詰めました。
その部分もしっかり感じ取っていただけていたので、その…報われます!

T3-01製造担当・(株)TOKUMI小山氏:低音の再生については、本当に何回も何回も、カット&トライで追及していきました。
弊社はTAGO STUDIOさんのすぐ近くにあるので、ちょっと変えてはすぐ持っていく感じで。

多:相当ブラックでしたね(笑)。ウチの社員でもないのに、小山さんには夜中でも電話して「ここをこう」とかリクエストしたりして…結局T3-01の開発には2年弱くらいかかりました。さっきの低音の問題を解消するのに、予定より4ヶ月くらい伸びてしまっています。
これ、作曲される方には伝わると思うんですが、「曲ができました、他の人に聴いてもらっても『良い曲だね』と言ってもらえる、だけど自分の中では答えが見えないものの『もう1つ上に行けるはずだ』という感覚が残っている」という…そうしたことを繰り返して、締め切りほぼ当日に小山さんが持ってきた最終版を聴いた時に「うわ突き抜けた!コレだよコレ!」とようやく僕が胸を張って「世界最高の音ができた」と言えるヘッドホンができました。

A:わかります、僕もよく締め切り直前まで…(笑)。
最後の最後、本当に煮詰まっている段階でも、なにかをちょっと変えることでまったく違う完成度につながったりするんですよね。
それにしても、T3-01のようにほぼすべてが自然に、フラットに聴こえるヘッドホンってなかなかないですよね。だいたい低音を足している。

多:これは本当にないんですよ。音楽製作という意味では。
ボイストレーニングの先生からは「吐息レベルまで聴き取れるのでニュアンスが出しやすい」という評価もいただいていますね。ボーカリストの方にも多く使っていただいています。
ボーカルの表現にはすごくこだわりました。僕はボーカルのぼやーっとした感じが嫌で、歌はセンターに、しかも近くに感じたい、で、それを聴いて泣きたい、という。

A:いや、実際にT3-01で歌モノを聴いていると泣ける時がありますよね、本当に。グーッと来る時が。

多:うれしいです。僕はボーカリストの魂が降りかかってくるように聴きたい方なので、そこはすごくこだわりました。
ナチュラルで解像度があってフラットなのに、音楽的に感動できるというのはその歌の部分の要素が大きいのかなと思います。

ASNSなどを見ていると、最近は自分のまわりにいる音楽を作っている人々にもT3-01が広がってきたなあ、と感じます。

多:皆さんのクチコミのおかげです(笑)。
T3-01を選べる人って、やっぱり自分の中で”良い音”がわかっている人だと思うんですよ。無名ブランドで、しかも製品第1弾。金額も安くはない。それでも買っていただける。
僕だってよく知らないジャンルのモノを買う時は、有名なブランドのものにしちゃいますもの。
そんな中で、音をよくわかって下さっている方に愛されているというのは本当にありがたいことです。

フ:音質面に続いて、物理的な面ではT3-01の魅力ってどんなところでしょう?

A:一番はやっぱりこの”木”(国産の楓材を使用したハウジング)ですよね。

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僕のメイン楽器はピアノなんですが、やっぱり音響機器って”木”だなあと思うんです。これもヘッドホンではあるんですが、この”木”のハウジングはデザインとしても機能としても大きなプラス要素だなと。

多:TAGO STUDIOのスタジオ(群馬県高崎市に設立)のコンセプトが「自然な生音をナチュラルに」ということで、T3-01でも無垢の木を使いたいと考えていました。最初は木目が1つ1つ違ってしまうことが製品の見た目的にどうなのか?という不安もあったんですが、例えばギターなど楽器の世界では木目が違うのが当たり前なんですね。人間ひとりひとりの顔が違うように、ハウジングの木目も1つ1つ違うことで自分のT3-01がかわいくなるというか…

A愛着が沸く!

多:そうです、そうです。たまにギターでいう「虎目」みたいなのも出てきますね。
このウッド部分は楓のムク材で、飛騨高山にあるオークヴィレッジさんで作っていただいていますが、しっかり統一感が出るように基本的に左右の模様は合うようにしています。

A:このイヤーパッドの布地も気持ちいいですよね。

多:これが低音をしっかり適正に出してくれるんです。T3-01の場合は合皮とかだとダメで。素材の組み合わせも何回も試しましたね。
ケーブルも現在のものよりもっと高価なものを試したことがありましたが、やっぱりダメで。「なんか高音がチリチリするんだけどなぜだろう?」といろいろチューニングしてみたところ、実はケーブルが原因だったという…レコーディング機材もそうですが、ただ高価なものを使えばいいというわけじゃないんだな、と改めて思いました。

A:アームの部分に金属が使われているのもいいですよね。質実剛健という感じで。ヘッドパッドのパーツなんかもボタンで取り外しできるんですよね。

多:そうです、仕事道具として使えて、消耗したら交換すればいい。

A:交換といえば、T3-01はケーブル交換ができますよね。
ケーブル交換してバランス駆動にした時の音がまた良いんですよ!世界が変わりました!
通常のシングルエンド駆動でも広い音空間がさらに広がるんですよ。これは異次元だなあ!と。それ以来すっかりバランス駆動派です。
たまにシングルエンド駆動に戻すんですけど、あーもう戻れないなあ、って(笑)。
僕がこのことをツイートした時にも「バランス駆動で聴いたことない」っていう声が多かったので、これはぜひ聴いてみてほしいですね。

多:僕もだいたいバランス駆動です。T3-01の開発中からバランス駆動は想定していたんですが、なにせ当時は「本当に売れるのか?」という不安もあったので(笑)、ある程度受け入れられたらすぐにバランスケーブルを出そうと思っていました。

フ:AJURIKAさんはT3-01を普段使っていて、「ここがもうちょっとこうだったら…」というようなところはありますか?

A:いいんですか?実はぜひともココをというところが…このケーブルのY字分岐のところですが、このパーツが四角いのでテーブルの角にひっかかることがありまして…(笑)。ちょっと立とうかと思ったら「ガクッ」って。

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AJURIKAさんご指摘の「Y字分岐のパーツ」

あとは、以前使っていたヘッドホンが「ヘッドバンドの横で支える」タイプだったので、そんな感じのオプションパーツとかあるとうれしいな、と。
それから…たまに接続機器の都合でケーブルを自作することがあるんですが、このT3-01側のプラグがちょっと特殊なので、この端子だけ売ってもらえると助かりますね。

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※同じくAJURIKAさんご指摘の「プラグ」。ちょっと奥まっている。

多:これは本当にヘビーユーザーさんのご意見ですね(笑)。今後の参考にさせていただきます。

フ:それでは、このT3-01AJURIKAさんの楽曲を聴くならここがポイント!というところをご本人からぜひおうかがいできればと思うのですが。
一応こちらでAJURIKAさんの楽曲を何曲かプレイヤーに用意してきました。

A:じゃあやっぱりT3-01で製作を行った)Needle Lightから。
Needle Light (M@STER VERSION)」は各音楽配信サイトにて配信中。
試聴はこちら

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しばらくの間、IRIVER SP1000M Onyx Black(バランス接続)で「Needle Light (M@STER VERSION)」を聴き込むAJURIKAさん

…オススメはボーカルの出だし(00:27)ですね!「Needle Light」はイントロが始まって、ボーカルが入っていくところでリード音が遠くにバーンと消えていくんですけど、このリードの消え際とボーカルが入ってくるところが。
すごくマニアックですけど(笑)ここが一番のポイントです。

(他にもさまざまなAJURIKAさん作の楽曲を聴いていただきました)

いやー、昔作った曲をT3-01で聴くと「今の技術で作り直したいなあ」と。低音、今より少ないんですよね。
今聴くと「あー、もっと直したいなあ」って思っちゃいました。
なので、どちらかというと最近の曲を聴いていただいた方がいいかなあ(笑)。
例えば少し前に僕がリミックスした「輝く世界の魔法 -Magical Step Forward RemixCDTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 24 Trinity Field」収録、試聴はこちらでは、01:20あたりの、ドラムがドン!と入ってくるあたりもいいですね。
こうやって改めてT3-01で昔の曲を聴いてみると、なんというか”4Kテレビで昔のDVDを見ている”感じですね。
今このT3-01で表現するとすごく大きな音世界が作れるんですけど、昔の曲だとこじんまりとしている印象があります。

多:よくミュージシャンから言われるのが「T3-01で良いミックスの音を聴くとすごくいいんだけど、ちょっと失敗したなあ…という曲を聴くとすぐ穴が見つかっちゃってヘコむ」と。

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A:(しみじみと)ああ、それはありますね…本当にあります。
デジタル機器って1年ごとに次々と良いものが出てくるんですが、アナログ機器って今ではそんなに技術革新もないのでそうそう新規に良いものが出てこない。そこにこのT3-01が出てきたのは奇跡的だなあと思います。
今年に入ってからはずっとこのT3-01を使って楽曲を作っているので、また僕の音の傾向が変わってきているんですね。その辺も今後は期待していただければと…。
例えばボーカルを録っていて、録音したマイクのハウジングで共鳴した音がミックスの時にわかるんですよ。さらにまた違う世界が見えてきたな、って。

フ:多胡さんからAJURIKAさんに何かお聞きしたいことは?

多:いや、もう本当に「こんなに使い込んでいただいてありがとうございます」としか言えませんね。
実はAJURIKAさんがツイッターでつぶやいているのを見ていて、僕がすごくうれしかったのは、こちらがT3-01を作っている時に目指していたポイントをひとつひとつ、まるで最初から知っていたかのように的確に表現して下さっていたんですよ。あんなに的確な表現をしていただけて…と思わずお礼のツイートをしてしまったくらい。
特にすごいなと思ったのが、こちらが言葉や文章にしていたわけでもないことを、音を聴いただけで感じ取ってくれたということ。「ああ、やっぱり伝わる人には伝わるんだな」と、本当にうれしかったですね。
あの開発中の苦しかった日々が報われた思いです…今日は良いお酒が飲めます!

A:今後はこのT3-01をぜひ海外にも広げていただきたいですね!

多:ありがとうございます!
僕としてはT3-01開発中のテーマのひとつに「本当に良い音で聴いた時の感動を味わってほしい」というものがありました。
最近は海外・国内ともスマホなどで音楽の聴き方が変わってきていて、なかなかスピーカーで音楽を、という環境も難しいので、こうしたヘッドホンやイヤホンが良い音楽に触れる最後の砦だと思うんです。
モニターヘッドホンというと「プロが使うものでしょ」というように捉えられがちですが、普通に音楽を楽しみたい方はもちろん、音楽を作るプロを目指している若い方たちにも高価なスピーカーや住環境をそろえなくても、T3-01のように適正に鳴るヘッドホンがあればミックスまで普通にこなせるバランスの良い環境が手に入りますよ、と伝えたいですね。

AT3-01はリスニング的に聴いても良し、モニター的に聴いても良しで、自分の意識を向けたところの音がすごくクッキリハッキリ見えるので、本当に素晴らしいヘッドホンだと思います。
あとは…このT3-01がなくなっちゃうと僕、本当に困るので、どんどん売れていただいて「ヘッドホンの定番機」として、もしいつか壊れてしまってもすぐ手に入る、くらいのモデルになってほしいです!

多:頑張ります!

フ:AJURIKAさん、多胡さん、本日はお忙しい中ありがとうございました!

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TAGO STUDIO4/27(土)・28(日)開催の「春のヘッドフォン祭2019」にも、出展!これまでT3-01を聴いたことがない方も、すでにお持ちの方も当日はぜひTAGO STUDIOブース(中野サンプラザ15F エトワールルーム内)にお立ち寄り下さい!
多胡さんによると当日はなにやら面白そうな展示物が…?!

【お知らせ】Stealth Sonics (ステルスソニックス)、春のヘッドフォン祭2019で国内初出展!

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春のヘッドフォン祭2019で、新たなイヤホンメーカーが国内デビュー!

Stealth Sonics (ステルスソニックス)
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【Stealth Sonicsブランドについて】
Stealth Sonicsは、2018年1月にSingh(バルビンダー・シン)氏によって立ち上げられたシンガポール発のブランド。Stealth Sonicsを設立する前は2011年から聴覚事業(補聴器など)のMyEar Singaporeを立ち上げ運営していて、音響技術や聴覚保護のテクノロジー蓄積は相当なものとのことです。
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また、氏は以前には航空宇宙工学の技術者として、シンガポールやアメリカの防衛科学機関で気流を活用して推進するジェットエンジンの開発に携わっていました。空気の流れと音波の密接な関係をイヤホン開発に活かしているところはこのブランドならではの特徴で、ブランドネームもその点に由来しています。
航空宇宙工学で得た知見を活かして音質を向上させること、そして聴覚保護、その高度な両立こそがStealth Sonicsのミッションです。
カスタムIEMおよびユニバーサルタイプイヤホンを製造しており、今回はまずユニバーサルタイプ “Tour Rider”シリーズの3モデルの国内導入となります。

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ダイナミック(中低域)+BA(高域)のハイブリッド2ドライバー構成。

Stealth Sonics U4
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4BA(Low/Mid/High/SuperHigh)4ドライバー構成。

Stealth Sonics U9
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ダイナミック(Low)2BA(Mid)2BA(High)4BA(SuperHigh)ハイブリッド9ドライバー構成

春のヘッドフォン祭2019のナイコムブース(中野サンプラザ11Fアネモルーム)で展示いたします、またメーカー担当者が来日。日本初上陸の音、ぜひお聴きください!

春のヘッドフォン祭2019特設ページはこちら

【特報】ハイグレードイヤホン”Meze RAI PENTA”、4/27(土)発売開始、春のヘッドフォン祭2019で初公開!

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イヤホン」マニアの間で噂になっていたあのモデルが、ついに登場します。

Meze RAI PENTA(ライ ペンタ)

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RAI PENTAは完璧に調和したペンタドライバーと、人間工学に基づいて最適化されたハウジングにより、繊細でナチュラルなサウンドと装着時の一体感を兼ね備えてたモデルです。

Meze RAI PENTA 概要:

RAI PENTAは、4つのバランスド・アーマチュア型ドライバーと1つのダイナミック型ドライバー計5つのドライバーを備えたハイブリッド型イヤホンです。独自のメタル音導管を採用した「ハイブリッド ペンタドライバー テクノロジー」は、ハウジングの内部構造をドライバーにマッチさせて設計しています。複数のドライバーをバランス良くチューニングし、全ての周波数において調和のとれたサウンドを実現。
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5つのドライバーがシームレスにはたらくよう、RAI PENTAのメタル音導管は極めて緻密に設計・製造されており、各ドライバーから流れる空気の量が最適化されています。
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PRESSURE EQUALIZATION SYSTEM(PES)=気圧平準化システム
Meze独自のPESデザインは、それぞれが1つのアルミブロックから削り出されて精密CNC加工されたアルミニウムハウジングでエアフローをコントロールすることによって、内部チャンバーの気圧をドライバーユニットの前後で適切に制御します。
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RAI PENTAの細部まで完璧にバランスの取れたサウンドシグニチャーは、4Hzから45kHzまでの広い周波数にわたる、他にはない繊細でリアルなサウンドを提供します。
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RAI PENTAのポテンシャルを引き出す最高品質のケーブル
金属製プラグシェルが取り付けられた高純度銀メッキ加工された銅製ケーブルは、優れ
た耐久性と信頼性をもたらします。それぞれが20本のリッツ線で編まれた4芯仕様の
ケーブルです。高品質MMCXプラグはロジウムメッキされ、最高の接続性と耐久性を
実現しています。
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RAI PENTA 付属品:
・MMCXプラグ 銀メッキ加工編み込み銅線仕様/3.5mmジャック ケーブル
・Meze Audioメタルロゴ入りEVA製保護ケース
・シリコンイヤーチップ(XS,S,M,L) *4セット
・ダブルフランジイヤーチップ *1セット
・ディープインサーションダブルフランジイヤーチップ *2セット
・コンプライ™ フォームイヤーチップ *1セット
・3.5mm→6.3mm変換アダプター
・航空機用2ピン変換アダプター
・クリーニングブラシ
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RAI PENTA 定格:
・ドライバー:ハイブリッド型5 ドライバー
(4x カスタムBAドライバー + 1x ダイナミックドライバー)
・再生周波数帯域:4Hz~45kHz ・インピーダンス:20Ω
・入力感度:110dB SPL/1mW ・最大入力:30mW
・ひずみ率:<1% ・3.5mm ラジウム加工 MMCXケーブル同梱
※2.5mm/4.4mmバランスケーブルは別売

RAI PENTA用別売バランスケーブルも、用意されます。
・2.5mm TRRS バランスケーブル(MMCX, 銀メッキ加工編み込み銅線仕様)
・4.4mm バランスケーブル(MMCX, 銀メッキ加工編み込み銅線仕様)

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Meze RAI PENTAの国内発売は2019年4月27日(土)、春のヘッドフォン祭2019開催日。フジヤエービックでは、本日よりまたヘッドフォン祭会場の中野サンプラザ13F コスモルーム テックウインドブースにて午前11時の開場時より展示、試聴が出来ます。
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Meze RAI PENTA フジヤ価格128,000円
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Meze 2.5mm TRRS バランスケーブル フジヤ価格19,800円
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Meze 4.4mm バランスケーブル フジヤ価格19,800円
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【特報】ULTRASONE Edition15 Veritas、一般発売前に春のヘッドフォン祭2019会場で先行限定発売!

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3月に発表となったULTRASONE (ウルトラゾーン)新型ヘッドホンの発売が決定!

ULTRASONE Edition15 Veritas
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ウルトラゾーンの密閉型ヘッドホンといえば、伝説のEdition7からEdition9 / Edition8系と、人気の高いモデルを多数輩出していますが、今回のこのEdition15 Veritasも音は良さそうで、期待できるニューモデルです。

一般発売開始は2019年5月25日(土)と一か月後ですが、これまでのパートナーシップもあり、今夏特別に春のヘッドフォン祭2019(4月27日、28日開催)会場のフジヤエービック特売コーナーにて

ヘッドフォン祭会場で5台限定先行販売

Edition15 Veritas

決定しました!!

もちろん、13F コスモルームのアユートブースではイヤホンの“Saphire”と共に出展予定、試聴してからでもお買い求めいただけます。
Saphire

また、5月25日からの一般販売分につきましては、本日よりご予約受付を開始致します。こちらもヘッドフォン祭でじっくり試聴して頂いてからご購入をご検討ください。

ULTRASONE Edition15 Veritas フジヤ価格359,980円
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【4/24〆切】小岩井ことりさん出演の春のヘッドフォン祭2019イベント「サイレントASMRトークショー Presented by FITEAR」!

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春のヘッドフォン祭2019で、おそらくもっとも競争倍率が高くなりそうなイベントが発表されました!それがこちら、

小岩井ことり サイレントASMRトークショー Presented by FITEAR
小岩井ことり サイレントASMRトークショー Presented by FITEAR

イベント概要は、以下の通り。

イベント開催日時:2019年4月27日(土) 中野サンプラザ15F フォレストルーム
※入場無料・第1部/第2部とも定員45名、事前抽選制(抽選については後述)
第1部 開場15:00 / 開演15:30 終演16:30頃(ゲスト:杉山勇司さん)
第2部 開場17:00 / 開演17:30 終演18:30頃(ゲスト:???)

イベント内容:声優・小岩井ことりさん出演の、ダミーヘッドマイクおよびヘッドホンを使ったASMR (Autonomous Sensory Meridian Response)体験を含むトークショー。

ASMRとは?
Autonomous Sensory Meridian Response (ASMR) は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、頭がゾワゾワするといった反応・感覚。(正式な、あるいは一般的な日本語訳は今のところ存在しない)直訳すると「自律感覚絶頂反応」となる。wikipediaより
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このイベントは小岩井さんのサウンドクリエイターとしての側面をピックアップし、作品制作への取り組みを楽曲解説やダミーヘッドマイクを用いたバイノーラル音声関係の実験を通し、参加者全員がイヤホン・ヘッドホンを使って同時に体感する・・・という、これまでにないタイプのヘッドホンを使ったトークイベントです。このために、フィットイヤー様が自腹を切って(!)セッティングする当日のイベント用機材にも、ぜひご注目頂きたいところ!!
Amp
ヘッドホン・イヤホンは各席に用意されたFitEar Universalをご利用いただけますので手ぶらで来てもOKですが、皆さんが普段使っているイヤホン、ヘッドホン、ご自慢の愛機をBYODで持ち込んでいただいてもOKです!
※チューニングはFitEar Universalに合わせていますので、お使いのヘッドホン・イヤホンによっては当方で狙った効果が上手く感じられない場合もごさいます。
FitEar Universal

イベント第1部:「ことりの知らないミキシングの世界」

ゲスト:杉山勇司氏
日本を代表するレコーディングエンジニアとして、国内アーティストをメインに数多くのレコーディング、マスタリング等を手掛けている。杉山氏の経歴等に関しては、以前のインタビュー記事をご参照ください、こちら
Sugiyama-Yuji

イベント第2部:「ことりの知らないシンセサイザーの世界」

ゲスト:???(当日のお楽しみ!?)

最近、MENSA会員になったことでニュースになっていた小岩井さん、当日もキレの良いトークが大いに期待できそうです!
小岩井ことり

肝心の、イベント参加申し込み方法はこちら!!

参加申込者から、抽選で各部45名、合計90名様を選出。
抽選受付日時 2019/4/23(火) 12:00 〜 2019/4/24(水) 23:59
※チケットはお一人様1枚、また第1部、第2部のどちらか一方のみお申込可能です。
※申込受付終了後、抽選の上4/25(木)に当選者にご連絡いたします。
※座席は抽選時にランダム発行される整理番号順にお座りいただきます。

●抽選お申し込みはこちらから!(リンク先でのみ受付)
※フジヤエービックでは「小岩井ことり サイレントASMRトークショー」へのご参加に関するご質問、お問合せ等は一切受け付けておりません。
小岩井ことり サイレントASMRトークショー Presented by FITEAR

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