現地時間の今日9日から開催されるCES2018。開催直前、例年の事ですが各社からの新製品発表が相次ぎました。
ソニーUSAのCES特設サイトも、シルエットから一転、公開へ。
そのソニーからは、ヘッドホンのMDR-1AM2が登場。初代?ともいえるMDR-1R(2012年秋発売)から数えると4代目になりますが、どれがどれか見分けられないほど同じフォルムを継続しています。恐らく近日中にはBT/NCモデルも(後述のGoogleアシスタントを搭載して)登場するのではないかと思います。
イヤホンはトゥルーワイヤレスでありながらNC+IPX4防水というWF-SP700Nなどが登場。Googleアシスタント機能を搭載。なおWF-1000Xなどの既発売モデルも後日アップグレードで対応予定とのことです。
さて、昨日のエントリで少し触れていた「大物ヘッドホン」がこちらです。
SENNHEISER HD 820
なんとオープンバック部を硬質ガラスで覆ってしまった(!)密閉型となるヘッドホン!6.3mm標準プラグタイプと4.4mm5極バランス、4ピンXLRバランスプラグの各ケーブルが付属。インピーダンスは300Ωと、ポータブルでも鳴らせないことはない?レベル(103 dB / 1 kHz, 1V )、周波数特性は12 – 43800 Hz (-3 dB)とハイレゾ基準もらくらくクリア。発売はひょっとしたら6月頃になるかも、という感じのようです。春のヘッドフォン祭あたりで聴けることを期待しましょう!
ゼンハイザーからはワイヤレスイヤホンシリーズのCX 6.00 BTも登場するようです。
そしてAKGからも、あのK3003の実質的な後継機といえそうなハイクラスイヤホンが登場!
今春発売予定、こちらも春のヘッドフォン祭でしょうかね。4BA+1ダイナミックドライバのハイブリッド構成。ケーブルもたくさん付属しているのが見て取れます。お値段は10万円は軽く超えてきそうです。
SE215 WIRELESSがヒットしているSHUREからはSE425とSE535、それにSE846のワイヤレスモデルが!
従来のモデルにBTケーブルが付属となる模様です。その他にUSB-Cダイレクト接続のケーブルも出てきます。ポタ研2018冬まであと1か月、どれかのモデルは出展してもらえますでしょうか?期待したいところです。
フジヤエービックのもう一つの柱である映像部門でも、3月のCP+を前にしてハイクラスな動画対応ミラーレス一眼が登場します。
Panasonic LUMIX DC-GH5S
GH5をさらに改良、高感度時の改善が著しいようですね。
DJIからも従来モデルの発展型が2機種発表に。いずれも小型カメラ(まさにGH5Sあたり)用とかカメラ性能の進化が著しいスマホ(iPhone Xなど)用のモデルです。
RONIN-S & OSMO Mobile 2
これら製品は国内発売時にはすべてフジヤエービックで販売致します、楽しみにお待ちください!