開催まで残り2週間を切った「春のヘッドフォン祭2019」。
10年以上開催しているイベントですから、これまでにも多くのご出展を頂いてきましたが、、まだまだ世の中には音響系の企業、メーカーはいっぱいある!!ということで、今回ヘッドフォン祭に初出店して頂くブースをご紹介致します。
まずは、意外にも?これまでヘッドフォン祭との接点がなく、オーディオ系のショーに出ることの少なかった、このメーカーさんが中野サンプラザにやってきます!
CREATIVE (クリエイティブ)
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うおお!サイトトップにこんな派手な告知を打って頂き、ありがとうございます!
「Super X-Fiは、プロフェッショナル スタジオにおけるハイエンド・マルチスピーカーシステムでのリスニング体験をキャプチャーし、きわめて複雑なヘッドと耳のマッピングのプロセスを通して、複雑なアルゴリズムと計算した集約的な技術を使い、個々のユーザーに合わせてオーディオをカスタムフィットすることで、ヘッドホンでも同じような拡張体験を再現します。」
つまりサラウンドなのですが、それよりもクリエイティブさんの使う
ホログラフィック オーディオ
という言葉がピッタリくるかもしれませんね。クリエイティブブースは中野サンプラザ15Fのエトワールルームに入ります。まずは体験試聴と、気に入れば直販でしか販売していないSuper X-Fi搭載モデルの当日ご購入も出来るようになっています!
そして「ヘッドフォン祭でスピーカーなの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はヘッドフォン祭ではその初期から必ず小型スピーカーのメーカーに出展して頂いていて、いわゆる「ニアフィールドリスニング」というカテゴリーで皆様に試聴機会をご提供しています。
今回、そのジャンルに初出展となる、気鋭のモデルたちが同じフロアに集結しますので、まとめてご紹介!!
audifill (オーディフィル)
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オーディフィルは国産の「檜(ひのき)」でスピーカーを製作する、静岡県富士宮市で展開している工房です。
「ヘッドフォン祭でスピーカーなんか聴かない」という方へ!実はオーディフィルさん、ヘッドフォン祭の後、5/12には「アニソン試聴会」を西国分寺で開催、と聞くと、どうでしょう?ヘッドフォン祭でもアニソン、用意して頂けると思いますよ。趣味の合いそうな方は、サンプラザ11Fロビーまでどうぞ!
TRIPHONIC(トライフォニック)
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トライフォニックは、横浜市青葉区のオーディオメーカー「A&Cオーディオ」が展開する、デスクトップスピーカー/ニアフィールドスピーカーをメインとしたブランド。
今回のメインは、この美しい「Evangelist-061」デスクトップスピーカー。
このユニットが、ちょっと凄い。見て下さい、この巨大なマグネット部。
カラーもこんなに豊富。そして間に合えば現在開発中の10cm2wayスピーカーを参考出品するとのこと。こちらもサンプラザ11Fロビーで見て、聴いてください!
松葉製作所
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ロゴがめっちゃカッコ良い!今回、広島県府中市からお越し頂く松葉製作所は、自動車エンジン部品の鋳造用木型製作(広島といえば、多分あのメーカーですよね)をしているため木材の精密加工を得意とし、その技術を応用した高精細な木製iPhoneケースや、独自構造の木製スパイラルホーンスピーカーなどのウッドガジェット関連製品を製作するファクトリー。Instagramでも、その美しい仕上がりをご覧いただけます。
今回はこちらの小型スピーカーを出品。「あー、アマチュアでもよく作ってるバックロードホーンタイプのスピーカーだね、はいはい」と思ったオーディオ好きな貴方なら、
この写真を見て頂くと、プロのレベルがどれくらいのものかお解りかなと。
一部メーカー製品にある、無垢ウォールナット削り出し積層材合わせ型のエンクロージャー、しかもなめらかな曲線で美しいスパイラルホーンとなるよう設計されています。
こちらも当然、サンプラザ11Fロビーで出展!少々環境的には厳しい場所ではありますが、ぜひ聴き比べてみて下さいね。
実はこの他にも初出展の企業さんがあるのですが、まだ資料を頂いていませんので、この4社のご紹介にとどまっています、この後も情報入り次第ご紹介予定!
春のヘッドフォン祭2019は、2019年4月27日(11:00-19:00) 28日(10:30-18:00)中野サンプラザにて開催。入場は無料です。公式サイトはこちら。