このところ、怒涛の進撃を見せる64 AUDIO、先週新型apexシリーズを発売開始
したと思ったら、本日またもやヘヴィ級のリリースが飛び込んできました!
64 AUDIO A18 Tzar
発売:2017 年 3 月頃予定 価格:未定 本国価格:2999 USD
いつのエイプリルフールの日でしたかね、「20ドライバ搭載のIEM発売へ!」というジョークが
飛び交いましたが、ついに現実は18ドライバまで来てしまいました。しかもこの大きさで。
Low x 8, Mid x 8, Mid/High x 1, tia High x 1の4ウェイ構成。
64 AUDIO U18 Tzar
発売:2017 年 3 月頃予定 価格:未定 本国価格:2999 USD
スペックを見る限り、A18 Tzarとほぼ同じ構成、同じ性能のようですが、恐らく音色面でA18との
差熱化を行っているのでしょう。お互いどのような個性を持つのか早く聴き比べたいですね。
そして、こちらが64 AUDIOのフラッグシップモデルとなる、
64 AUDIO tia Fourté
発売:2017 年 3 月頃予定 価格:未定 本国価格:3599 USD(!)
フラッグシップの割にはポップな色遣いのこのモデル、驚くべきことにそのドライバ構成は
Low x 1, tia Mid x 1, Mid/High x 1, tia High x 1 4ドライバ・・・?
tiaってなんだ?というのが、このモデルを理解するためのカギ。
こちらがtia™システム採用のオープン型(!!) BA ドライバー。
まるでハイブリッドドライブモデルのような、この内部透視図は、どういう意味でしょう?
筐体はアルミニウムの無垢材を機械加工し造り上げ、 フェイスプレートには耐久性が高く、
エレガントな外観を持つパティナ仕上げ(緑青仕上げ)の銅を採用しています。
この図が、tiaテクノロジーと従来のマルチBAタイプIEMとの違いを比較したモデル。
音響管はそれぞれ一定の周波数で「共鳴」するのですが、tiaではそれがなくなるため
ピーク・ディップの少ない素直なクロスオーバー特性を創り出せる、ということですか。
もちろん新世代64 AUDIOのテクノロジー「apex」がこのモデルにも使われています。
これはとにかく、一度聴いてみたいですね!