秋のヘッドフォン祭2018のSOUND WARRIORブースで参考出品されていたコンパクトでキュートなアンプ、
当初2019年2月頃発表と言われていましたが、正式リリースが決定!それがこちら、
SOUND WARRIOR SWL-AA1
SWL-AA1のプロダクトデザイナーには、SONY で数々の製品デザインを手掛けた天沼昭彦氏を
迎え、真空管の持つ暖かさを、A4 サイズのコンパクトボディにスタイリッシュにまとめています。
天沼昭彦氏 略歴:
1967年大学卒業後、ソニー株式会社入社。主にオーディオ製品のデザインを担当。
1980年からデザインセンターヨーロッパ(ドイツ)、デザインセンターアメリカに赴任、それぞれの市場向け製品デザインをプロデュース。
1991年本社帰任後、デザインセンター部門の活動企画立案や運営サポートなどを担う。
2006年ソニー退職後、東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授に就任し、後進の指導に当たる。 定年退職後、デザイン事務所「天沼デザインリンクス」を開設し、現在に至る
SWL-AA1 プロダクトデザイナー 天沼昭彦氏 コメント:
この SWL-AA1 は、私が初めてデザインに携わった真空管アンプです。 真空管というアナログを代表するディバイスの質感を生かしつつ、リビングに違和感のない形と色をミニマルにデザインし
ました。 お好きな場所で、お好きな音楽を、お楽しみいただければ幸いです。
・ボディのデザインは、床面積を A4 サイズに収め、真空管アンプであることを主張しすぎず、リビングのサイドボード、本棚、ダイニングのテーブルやカウンターの上に置いても、インテリアと調和できるカジュアルなデザインを目指しました。
・中央の真空管は、本製品がオールアナログの真空管アンプであることを印象付けますが、縦一列に並べたことで、過度な真空管の主張を抑えました。
SWL-AA1 特長と仕様:
・本体サイズ:W210×D290×H92mm ・本体重量:約 3.7kg というコンパクトさ
・真空管は 6BQ5 を 2 本、12AX7 を 1 本採用し、5 極管接続で A 級アンプを構成。
・オールアナログの A 級クラスのプリメインアンプとして、新設計された基板を使用。
SOUND WARRIOR シリーズで培われた Hifi 技術と設計思想がしっかりと生かされています。
電源:AC100V(50/60Hz) ・消費電力:45W
・使用真空管:6BQ5×2 本、12AX7×1 本
・入出力端子:
【入力】
LINE1 Φ3.5mm ステレオミニジャック(優先) or RCA ピンジャック L/R
LINE2 RCA ピンジャック L/R
LINE3/PHONO RCA ピンジャック L/R
【出力】
スピーカー出力 スピーカーターミナル L/R
ヘッドホン出力 Φ3.5mm ステレオミニジャック
サブ出力 RCA ピンジャック L/R
・最大スピーカー出力:3.2W(1kHz 歪率 10%)
・スピーカーインピーダンス:6Ω以上(6Ω~8Ω推奨)
・ヘッドホン出力:40Ω~100Ωに適合
・スピーカー出力周波数特性:20Hz~20kHz(0 ㏈,-2dB)
・音量調整ボリューム:-∞~0dB 可変
・トーンコントロール:シェルビング特性
High(CUTOFF 3kHz)±12dB 可変
Low(CUTOFF 100Hz)±12dB 可変
・入力感度:LINE1 Φ3.5mm/LINE3 270mV
LINE1 RCA/LINE2 410mV PHONO 5mV
・本体サイズ:W210×D290×H92mm ・本体重量:約 3.7kg
・生産国:日本
SWL-AA1の発売は2019年4月5日(金)。フジヤエービックでは、本日よりSWL-AA1の予約受付を開始致します。