昨年秋に発表されていた、あのハイエンドヘッドホンアンプがいよいよ国内発売開始に!
元々プロユースの超高級DAC(DAコンバーター)のメーカーとしてスタジオでは既に名声を博していたdCS(ディーシーエス)、最初の民生用DACとしてElgar(エルガー)を1996年に発売して以来、ピュアオーディオの世界でも愛用者の多いハイエンドDACのメーカーとして今もその地位を確固たるものにしています。
そのdCSが昨年秋に発表したBartok DAC (バルトール ダック)は、相変わらずの超高性能ながら、ここ数年の間にDACの世界に起きた様々な変革をしっかり受け止めたモデルとなっていました。
dCS、専用ヘッドホンアンプ内蔵DACを初のラインアップ。
dCS Bartók DAC with Headphone Amplifier
(国内名称: dCS Bartók DAC +)
![bartok-dac11]()
Bartók DAC 製品概要:
- 「バルトール ダック」は、様々なデジタル機器に対応したUpsampling Network Streamer D/Aコンバーターです。Ring DAC, カスタム高品位UPnP音楽ストリーミングに対応、dCSデジタルプロセッシング・プラットフォームを搭載。
- 入力はUSB, AES, S/PDIFを装備。ストリーミングは、NASドライブを接続しメジャーなオンライン音楽サービスのTIDAL, Spotify, Airplay(Appleデバイス経由)に対応。
- ネットワークインターフェィスはフルMQAデコード、レンダリングを行います。
- DAC部についてははバランス、アンバランスのライン出力を独立して装備。
- ヘッドフォンアンプは、dCS設計の出力によるClass Aタイプで、ハイ/ロー各インピーダンスに対応、バランス(4pin XLR)/アンバランス(6.3mmフォノ))各出力を装備。
- どのようなヘッドフォンに対しても非常に良く対応し、再生音も独自のアナログアンプによってインピーダンスに関係なく、ヘッドフォンの能力を最大限に引き出します。
- 市場にあるほとんどの主なハイレゾフォーマットをサポートし。高次サンプリングレートのPCM, DSD (ユーザー選択のアップサンプリングを含む)に対応し、お好みに合わせたDSPフィルターを装備。もちろんジッターノイズを全てのステージで高品位クロック技術によって最低限に抑えております。
- ネットワークストリーミングについては、現在は24/384k, DSD128(5.6M S/s)のメジャーなロスレスフォーマットに加え、DoPフォーマットのDSD, ネイティブDSD に対応しています。もちろん、dCSによる将来の環境変化に対応するアップデートが可能です。
- dCS製トランスポートから、SACDデータをDual AES経由で入力可能
ボディカラーはシルバー/ブラックの2色。フジヤエービックではこのBartók DACの受注を開始いたしました。またヘッドホンアンプレスモデルも同時に受注を開始。いずれも受注生産品のため、納期見込みは約2か月となっています。
dCS Bartok DAC+ silver フジヤ価格2,268,000円
dCS Bartok DAC+ black フジヤ価格2,268,000円
dCS Bartok DAC silver フジヤ価格1,944,000円